リコシェは世界的に注目のジュニアレスラー?タグチジャパンでプロレスを変える?

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(画像は「新日本プロレス公式サイト」より引用)

今年の新日本プロレスのジュニアの祭典「BEST OF THE SUPER Jr.24」が開幕
しますね!

今年の出場メンバーである16選手が発表されたようです。

注目の1つは、ジュニアの象徴である獣神サンダー・ライガーが21回目の出場の
今年を「最後の出場」と公言。

きっと並々ならぬ気持ちでの参戦となり、見所の一つとなるのは間違いない。


そんな中で当ブログで注目する選手が、2014年の同大会において優勝した
リコシェ。


新日本プロレスのジュニアというと、やはりヘビーとは格が落ちてしまうのか、
なかなかジュニアで有名選手ってのは出てこない。

そんな中で、世界的にも注目されるリコシェを特集してみました。

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リコシェとはどんな選手なのか?

リコシェという選手は、プロレス好きの息子さんが始めて好きになった選手。

何に魅かれたとかというと、その空中殺法なんだろうなと分析しております。

特に、リコシェがめったに使わない必殺技、というか2013年以降に使っていない
ダブルローテーション・ムーンサルトプレスが、「世界に一人リコシェしか
使えない」ってところに惹かれているみたいですね。


確かに、リコシェの空中技は、うちの息子さん以外の多くのプロレスファンを
うならせるし、プロレスを知らない人が観たら単純に、
「プロレスってスゲェ~!!!」ってのが感じられるはず。

プロレスラーとして、ジュニアでも小柄!?筋肉は凄いぞ!

リコシェは一応175センチ85キロとされていますが、身長は今のジュニアとして
は大きいほうかな。

ライガーで170センチ、現IWGPジュニアヘビー王者の高橋ヒロム選手で171センチ。

ただ、体重が85キロと小柄。


というか、公式の発表で175センチ85キロとされていますが、もう少し小柄な
ようなイメージがありますね。

ただ、それだけに鍛え抜かれた筋肉は、ちょっとプロレスラーというよりは、
アスリートって感じですね。

あまり体重が増えすぎると空中技にも影響が出てくるのかなと思いますね。

この小柄な身体で、ドラゴンゲート時代から活躍しており、2014年には
「BEST OF THE SUPER Jr.」で優勝

その後、敗れたとは言え、IWGPジュニアヘビー級タイトルマッチで
飯伏幸太選手と対戦し熱い試合を繰り広げたのを覚えています。

タグチジャパンに参加!ドラゴンゲートは退団しているの?

個人的にはリコシェはドラゴンゲートのイメージが非常に強かったのですが、
2014年頃から新日本プロレスにスポット参戦。

そして、メキシコのAAAにマスクマンとして契約。

2015年からは新日本プロレスに参戦して、KUSHIDA選手の持つIWGPジュニア
ヘビー級ベルトへの挑戦等を行ってきました。

それから、新日本プロレスからしばらく離れているなと思っていたら、タグチ
ジャパンの総監督である田口隆祐選手がサプライズ召集
するという形で、
タグチジャパン入り。

しばらく参戦していなかっただけに、このサプライズは驚きつつも、嬉しいもの
でしたね。

先日、NEVER無差別級6人タッグ王座陥落となりましたが、田口選手と棚橋弘至
選手でベルトも獲っていますし、タグチジャパンの活躍に注目ですね。

さらに、IWGPジュニアヘビーでは、高橋ヒロム選手に破れ、ベルトを逃しました
が、『BEST OF THE SUPER Jr.』の成績次第ではさらに、トップ戦線に食い込む
ことが可能でしょう。

ジュニア戦線に今後どのように絡んでくるのか、楽しみですね。

ちなみに、僕の印象が強いドラゴンゲートとの契約はどうやら終わっている
様子ですね。



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賛否両論!リコシェ×オスプレイ戦はプロレスだったのか?

このリコシェが、日本のプロレス界のみならず、世界的にも多くの議論となった
試合を繰り広げたんですが、それが2016年5月27日の新日本プロレスの後楽園
ホール大会で行われたウィル・オスプレイ戦。


ウィル・オスプレイ(画像は「新日本プロレス公式サイト」より引用)

この試合はYouTubeにも動画がアップされているんで、興味がある方は観ていた
だくと分かると思いますが、コメントの英語率が高いんですよね。

実は、この試合は海外でも非常に注目されたようでして、日本国内でもかなりの
物議を醸しだした試合となっています。


試合内容は非常に素晴らしいのですが、言ってしまったら、ガチガチの勝負と
いうよりも、いわゆるプロレスのブック(約束事)をはるかに超えてしまった
ような内容となってしまっているんですね。

つまり、攻防が非常に練られたショーのようになってしまっているんですね。

観ている観客は、その2人のパフォーマンスに驚き、興奮する一方で、2人の
選手の息の合った攻防が真剣勝負とは違う場であるということを肌で感じていた
はずです。


まあ、プロレスを完全にガチだとか、やらせだとか、そういった議論をするわけ
ではないのですが、あまりにも予定調和過ぎるってのが、賛否両論となった
わけですね。


ただ、外国人選手同士の試合で、あれほど会場を興奮させたのは、なかなかあり
ませんし、実際に面白い試合だったのは間違いない。


そして、何より、これだけ会場が沸きながら、危険性をあまり感じないんです
よね、この試合は。

最近の問題となっているのは、危険技を繰り出し、観客を驚かせるような試合が、
今選手の大怪我を連続で引き起こしている状態です。

それに対しての、今後のプロレスのあり方の一つの答えではあるのではないか
と僕は思っているんですよね。

まとめ

●リコシェは、世界で一人しか使えないダブルローテーション・ムーンサルトプ
レスなどのように、非常にエキサイティングな空中技を屈指したファイトスタイ
ルで人気選手の一人となった。

●プロレスラーとしては、ジュニアでも小柄な感じのリコシェ。それでも、全く
感じさせない筋肉や、試合内容はさすが。

●ウィル・オスプレイとのシングル戦は日本だけではなく、世界的にも注目され
た試合。賛否両論はあるが、今後のプロレスを考えるうえで、一つの答えのヒン
トとなるような内容だった。


新日本プロレスのジュニア戦線で、現在は高橋ヒロム選手が頭一つ以上抜けて
いるような状態にあるのは間違いないでしょう。

このジュニア戦線を盛り上げていくライバルの一人となっていくのか、
『BEST OF THE SUPER Jr.』はリコシェには非常に重要なシリーズとなりそう
ですね。

もちろん、復活を狙うKUSHIDA選手や、ベルト戦線を伺う鈴木軍のジュニア選手
たち。

ジュニアも盛り上がってきそうですね!!

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