(画像は「鈴木みのるTwitter」より引用)
約2年の間、ノアで活躍し、
タイトルを総なめにして、ノアを席巻してきた
鈴木みのる率いる鈴木軍が新日本プロレスに戻ってきました!
もはや、戻ってきたというようなものではなく、
新日本プロレスを離れていた2年の間に
育ったベルトを刈り取りにきたといった風情ですが。
早々に、鈴木軍による各タイトルマッチへの
挑戦が決定しており、一気に新日本プロレスが
活性化されたような感じがしますね。
今回は、鈴木軍とはどんな軍団なのか?
そして、今後、鈴木軍が入ってきたことで、
新日本プロレスがどのような変化が起きてくるのか、
そこんところを検証してみました。
目次
新日本プロレスに復帰する鈴木軍とは?
毎年恒例の東京ドームが終わり、少し落ち着くことに
なるのかなと思った矢先、
新本プロレスに乱入してきた鈴木軍。
鈴木軍は2015年1月まで新日本を主戦場にしていましたが、
その後プロレスリング・ノアへ参戦。
2016年12月までの約2年間の間に
GHCヘビー級王座をはじめ、GHCタッグ王座、
GHCジュニアヘビー王座、GHCジュニアヘビータッグ王座と
つまりベルト総なめをする活躍をしました。
その鈴木軍が新日本プロレスに戻ってきました!
今度はライオン狩りだと意気込んでおり、
鈴木軍が各ベルトを総獲りするのでしょうか?
鈴木軍のメンバーは?
これまで鈴木軍は何度かメンバーの変遷がありました。
最近ではノアのトップ選手である杉浦貴選手も
所属していましたね。
現在のメンバーは
ボスである鈴木みのるを筆頭に、
鈴木軍結成当時からのメンバーとして
TAKAみちのく選手とタイチ選手。
結成後、初期の早い段階からメンバーになった
ランス・アーチャーとデイビーボーイ・スミスJrの2人。
そして、比較的最近のメンバーが
飯塚高史選手とエル・デスペラード。
金丸義信選手となっています。
鈴木みのるがIWGPタイトルマッチに挑戦!
個性的なメンバーが揃う鈴木軍ですが、
結構、それぞれのキャラが薄く感じてしまうのは
僕だけでしょうか?
というのも、やっぱりボスである
鈴木みのる選手の存在感が半端ないんですよね。
勝っても負けても、何か爪あとを残すような、
そんな試合を繰り返してきて、
数々の名勝負をしてきました。
その鈴木みのる選手自らが、
新日本プロレスの最初のターゲットとして
選んだのが現IWGPヘビー級王者の
オカダ・カズチカ選手。
さっそく、2月5日の札幌大会で
オカダ・カズチカ選手とのタイトル戦が
決定しましたね。
オカダ・カズチカ戦の展望は?
後楽園ホール大会の鈴木軍乱入によって、
オカダ・カズチカ選手は屈辱的なKOをしてしまいました。
そのあとの記者会見で
オカダ・カズチカ選手は
「今の僕はなかなか強いですよ」と挑発。
さらに、鈴木みのる選手を
「いつまでたっても鈴木みのるというレスラーは
嫌いだなと、あらためて思った」
「これまで戦ってきたいろんな選手の中で、
嫌いでも認められる選手はいたが、
鈴木みのるに関しては絶対ない。
認める部分がない。」
と、珍しく挑発的な発言を繰り返しています。
「新日本を背負っている」とドーム大会のリング上で
宣言したオカダ・カズチカ選手だけに、
鈴木選手相手にどんな試合を見せてくれるのでしょうか?
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鈴木軍の加入によって新日本に新しい展開?
2月5日の札幌大会において、
ボス鈴木みのる選手のIWGPヘビー級王座タイトルマッチの他、
3WAY方式でのIWGPタッグ選手権にアーチャー、スミス組が参戦。
さらにIWGPジュニアタッグ選手権で、
ロメロ、バレッタ王者組に、TAKA、タイチ組が挑戦。
一気に3本のベルト獲得ってのもあり得るかもしれませんね。
それほどの、台風的な存在感があるのが鈴木軍。
そうなると、新日本プロレス内の力関係も一気に
変わる可能性もあり、目が離せない展開になりそうですね。
まとめ
●2年前に新日本プロレスを去り、ノアを主戦場としてきた鈴木軍
が、ライオン狩りをするために新日のリングへ戻ってきた!
●鈴木軍はノアに参戦中、総てのタイトルを獲得し、ノアを席巻し
てきた。
●新日本に戻ってきた、さっそく各タイトルへの挑戦が決定した鈴
木軍。一気に新日本プロレスを掌握するのか?今後の新しい展開に
注目です。
札幌大会での鈴木みのる選手の戴冠はあるのでしょうか?
僕個人の予想としては、鈴木みのる選手のIWGPヘビー級タイトル
獲得はあり得るのではないかと思いますね。
初っ端から鈴木みのる選手が敗れてしまえば、
その後のIWGPヘビー級タイトルマッチの挑戦は
ケニー・オメガのリベンジへと話が繋がっていってしまう。
そうなると、鈴木軍が戻ってきた意味も
かなり減ってしまうってもの。
ここは、新日本プロレスの新しい展開、
活性化のためにも鈴木みのる選手に
頑張ってもらいましょうか!