(画像は「新日本プロレス公式サイト」より引用)
こんばんわ、委員長のラッシャーやすおです。
新日本プロレス「G1 CLIMAX 2017」のが、内藤哲也選手の優勝で終わりましたね。
一夜明けて、8月14日に内藤哲也選手の優勝会見が行われました。
内藤哲也選手の東京ドーム大会メインへの思い。
EVILから受けた刺激とは?
そして、新日本プロレスファンへの思いとは?
内藤哲也選手が、いまの思いをレポートしました!!
目次
内藤哲也選手の観客への思い
(画像は「新日本プロレス公式サイト」より引用)
内藤哲也選手が会見の開口一番伝えたことは、新日本プロレスファンへの
感謝でした。
昨日の優勝時も、試合後開口一番はファンへの感謝の言葉でしたね。
内藤哲也選手がもともとファンサービスが非常にいい選手というのは有名な
話なんですよね。
その気持の表れが、常にマイクパフォーマンスに現れているんだろうな。
内藤哲也はファンであり、プロレスラー!
内藤哲也選手は元々が新日本プロレスファンであり、ファンとしての
気持ちを忘れたくないと述べているんですね。
ちなみに、新日本プロレスのファンクラブに入っているってのも有名です。
そして、お客さんの気持ちを一番分かっている選手だと述べております。
確かに、今の内藤哲也選手は、そう言って間違いない選手でしょうね。
ファンが、ココがおかしい、こうなって欲しいということを口に出し、実現して
きたのは内藤哲也選手。
確かに、他にもちゃんとお客さんを大事にしている選手はいるし、その方が多い
とも言えるでしょう。
だけど、さらに新日本プロレスをさらに大きな団体にするためには、あえて
口に出す選手がいなければならないんですよ。
それが出来るからこそ、今の内藤哲也選手に期待するファンが多いんですよ。
内藤哲也選手の「G1 CLIMAX」への問題提起
(画像は「新日本プロレス公式サイト」より引用)
会見では内藤哲也選手は、優勝者として「G1 CLIMAX」の問題提起を行いました。
その内容が、非常に的を射ているでっすね。
これは、「G1 CLIMAX」を19大会行うということがあり、それには出場選手は
20人必要だ。
だから、20人集めようとしているんじゃないかって。
内藤哲也選手は、最後まで観客を楽しませるために、「G1 CLIMAX」に見合う
選手を集め、それで大会を組み立てるべきだと主張するんですね。
確かに、今回の大会を観ても果たして出場すべき選手は他にもいたのでは
ないか?逆に、出場する基準に満たないのではないか?
そう思わされることも確かにあるんですよね。
選手選考基準の変更 選手体調管理にもつながるのでは?
これは内藤哲也選手は述べていませんが、選手の体調管理にも繋がって
いくのではないでしょうか?
最終日、「G1 CLIMAX」本戦を終えた棚橋弘至選手やオカダカズチカ選手は、
あまりにもダメージが残っていたのが丸わかり。
選手はみな、プロ。
「G1 CLIMAX」が一番大きないシリーズだったとしても、それが終わっても
プロレスラーとして興行は行っていかなければならない。
そう考えると、今の人数でのリーグ戦は過酷すぎやしないでしょうかね?
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東京ドームメインへの思いやEVIL躍進について
(画像は「新日本プロレス公式サイト」より引用)
「G1 CLIMAX」によって、来年の東京ドームのメインイベント権利書を手にした
内藤哲也選手。
さすがに、この権利書を手に入れたことは嬉しそうでしたね。
記者からの質問でも、今後のターゲットは「オカダカズチカ選手なのか、
IWGPヘビー級ベルトなのか、東京ドームのメインなのか」という質問に、
「断然、東京ドームのメインだ」と答えていました。
オカダカズチカ選手に対して、今はそれほど魅力を感じる選手ではないとし、
IWGPヘビー級ベルトも一度巻いている、としてね。
やはり、2014年の東京ドーム大会から、いかに東京ドーム大会メインへの思いが
強いのかが分かりますね。
実際、ここ数年は「G1 CLIMAX」優勝者は2013年優勝の内藤哲也選手意外は、
全員、次の年の東京ドーム大会のメインとして出場しているんですよね。
そりゃ、内藤哲也選手には、全く納得いかなかったことですからね。
東京ドームメイン権利書の争奪戦について
例年のように、来年の東京ドーム大会までは、メイン権利書の争奪戦というのが
行われていくと思われます。
その中で、現在、2連敗している石井智宏選手には、自ら権利書防衛戦を行う
なら指名すると宣言しておりました。
そして、他の選手にも、内藤に文句がある選手、東京ドームのメインに出たいと
いう選手がいるなら、口に出せ。オレにやらせろと口に出せる、そんな選手が
出てくることを期待していると述べていました。
EVILの躍進について
(画像は「新日本プロレス公式サイト」より引用)
大阪大会でオカダカズチカ選手を破った、同じロスインゴのEVILについて、
そのインパクトは大きかったと述べる内藤哲也選手。
ロスインゴというユニット内では、互いに高めるために争っている。
だからこそ、凄い刺激になったと。
EVILが今後、IWGPヘビー級ベルトに挑戦するかもしれません。
それについては、内藤哲也選手のプランには何も問題なく、彼がどのような行動
を取るかについては分からないと。
まさか、ユニット内での東京ドーム大会メインの権利書争いはないでしょう。
となると、EVILがIWGPヘビー級王座への挑戦の可能性は高いでしょう。
その結果はどうなるか分かりませんが、「G1 CLIMAX」の決勝でロスインゴ同志
の対戦は実現しませんでした。
となると、東京ドーム大会メインでロスインゴ同志の対戦というのも、プランの
1つとして考えられるかもしれません。
まあ、東京ドームで盛り上がるカードであるか、どうかは分かりませんが・・・
まとめ
●「G1 CLIMAX 2017」優勝は、圧倒的な支持を集め、優勝候補筆頭だった内藤哲
也選手。
●内藤哲也選手の東京ドーム大会メインへの思いは非常に強い。それまで、権利
書をどのように死守していくのか、楽しみであります。
●内藤哲也選手の口から出てくるファンへの思い。これはホンモノ。自身が述べ
るように、いま一番ファンの気持を分かっている選手であるに違いない。
新日本プロレスへの問題提起をし続ける内藤哲也選手だけに、「G1 CLIMAX」
優勝会見は非常に見応えがあるものでした。
さて、内藤哲也選手は来年のドーム大会のメインに立つことができるのでしょう
か?
それが、いまの新日本プロレスファンの願っていることであるのは間違いない。
ただ、それまでの道のりはまだまだ長い。
東京ドーム大会まで一体どんなストーリーを作り出してくれるのでしょうか?