柴田勝頼が硬膜下血腫で長期欠場!症状や復帰時期は?過去の不幸な事故との共通

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(画像は「新日本プロレス公式サイト」より引用)

3月3日に本間朋晃選手が試合中の事故により、大怪我を負い、現在長期療養中に
入っている新日本プロレスに、またしても逆風といえるトップレスラーの
怪我が出てしまいました。


そのレスラーは、先日9日にIWGPベルトをかけてオカダカズチカ選手との死闘で
敗れた柴田勝頼選手。


正直、僕が好きなレスラーの1人である柴田勝頼選手が大怪我を負ってしまった
というのは大きなショックを受けております。


柴田勝頼選手の症状はどんなもので、復帰はいつになるのか?

そして、新日本プロレスに今後求められるものは何か?

ちょっと、今回は深く考えてしまいましたね・・・

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柴田勝頼お前もか!そのファイトスタイルが災いに?

柴田勝頼選手のスタイルは、あだ名が「ザ・レスラー」と付けれたれたように、
今では珍しいストロングスタイルを貫いています。

ここが柴田勝頼選手の魅力であり、凄みなわけですが、
相手の技を受けて、受けて、それでも心が折れないその姿は感動を与えてくれる
し、プロレスラーの強さを体現してくれていると言えましょう。


ただ、本人にとっては、身体に大きなダメージを蓄積し続けてきたに違いない。

特に、最近の新日本プロレスのタイトルマッチは熱戦、死闘という言葉が
通り、40分近くの試合が多くなってきている。

柴田勝頼選手にとって、初のIWGPヘビー級ベルトへの挑戦となった4月9日の
試合も、38分を超える壮絶な打撃戦となったといいます。


試合後は退場途中で倒れ、控え室に戻ることなく病院に直行したとか。


早急な処置もあり、命には別状はなかったそうですが、硬膜下血腫と診断され、
10日に緊急手術となったそうです。

柴田勝頼選手のファイトスタイル、そして、現在の新日本プロレスの激しさの
増している激闘が、今回の事態を招いたのかもしれません

硬膜下血腫とはどんな症状なのか?

「硬膜下血腫」といのはどんな病気なのか?

専門的なことは難しくて分かりませんが、分かる範囲で調べてみました。


頭には、当然、皮膚があって、そのすぐ下に頭蓋骨があります。

そして、その頭蓋骨の下に硬膜、くも膜とあり、その下に大脳があるようです。

その硬膜とくも膜の間に、どうやら外傷などで血液などの塊がたまってしまう
というのが「硬膜下血腫」のようです。

素人考えですが、よく聞く「くも膜下血腫」になると、くも膜と大脳の間に
血が溜まることになるのでしょうから、直接、大脳への圧迫があってより
危険なんではないでしょうか。


ただ、頭の中の症状ですから、軽症なのか、重症なのかによって、かなり
今後の回復度が変わるようですね・・・

過去に硬膜下血腫になったレスラーは?

過去に硬膜下血腫になったプロレスラーがいるのか調べてみました。


1997年に日本プロレス史上、初めてリング上の事故で亡くなったプラム麻里子
選手は、硬膜下血腫と脳挫傷により亡くなっております

記録によりますと、試合後に緊急搬送され、開頭手術を行い成功するも、翌日に
容態が急変して亡くなったそうです。

手術が成功したとしても、頭の中でダメージが進行している可能性もある
ということなのかもしれません・・・


調べてみますと、過去に新日本プロレスで亡くなった福田雅一選手は、
硬膜下血腫により4ヶ月の欠場し、復帰後、急性硬膜下血腫のため亡くなって
おります。

その亡くなった時の相手を務めたのが柴田勝頼選手だったんですよね・・・

その試合は、柴田勝頼選手の投げの失敗があったとか、福田選手の受身の失敗が
あったとか、そういう原因はなかったそうです。

普通の試合をしていて、なんらかのダメージが残っていたのか・・・


亡き福田選手が、柴田選手に力を送ってくれないかと、期待しております。



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柴田勝頼の復帰はいつになる?

正直、これまで日本のプロレスの歴史の中で亡くなっている4選手のうち、
実に3名が硬膜下血腫が原因であるようです。

新日本プロレスで亡くなった福田選手に至っては、硬膜下血腫から復帰し、
その後、急性硬膜下血腫で亡くなっており、復帰というのは非常に困難な道と
なるかもしれませんね。

福田選手は4ヶ月で一度復帰していますが、柴田勝頼選手の今回の症状が
重症なのか、軽症なのかでかなり変わってくると思われますが、もしかしたら
半年以上の休養が必要なるかもしれませんね。

重症例では日常生活や社会生活に復帰できたのは18パーセントという情報も
あります・・・

復帰後に、これまでと同じファイトスタイルを貫ける保障もありません。

それでも、柴田勝頼選手には生きて、生きて、そして、その勇姿をみせて
もらいたい!!

まとめ

●IWGPヘビー級タイトルマッチ・オカダカズチカ戦直後、退場中に倒れ緊急搬送
された柴田勝頼選手は硬膜下血腫と診断。手術は成功した模様。

●これまで、日本のマット界で亡くなったレスラーの多くは硬膜下血腫を原因と
しているだけに、今後の柴田勝頼選手の容態回復を願いたい。

●柴田勝頼選手の復帰はかなり難しいかもしれない。長期欠場は確実だろうし、
復帰はファイトスタイルの変更が必要かもしれない。


2ヶ月続けて所属選手の大怪我、長期欠場は、世界戦略を打ち出していた
新日本プロレスにとって非常に大きな痛手となるでしょう。

今後はどんな展開を目指していくのか?

まず言えるのは、ファンの一人一人は、激しい試合、感動する試合を求めて
はいますが、常に選手の安全を願っています。

試合内容の再考が必要なのか、試合間隔の変更が必要なのか?

とにかく、業界を引っ張っている新日本プロレスだけに、何らかの大きな
改革を目指してもらいたいですね!

現在、長期欠場中の本間朋晃選手については、コチラの記事をお読みください。
本間朋晃が意識不明!繰り返す事故・リング禍。過去には三沢光晴など死亡事故も。

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