武藤敬司の「プロレスLOVE」ポーズの起源や意味を検証!

選手・団体をさらに応援したい方は「いいね」を!

現在の武藤敬司
(画像は「武藤敬司公式ブログ」より引用)

W-1の武藤啓二選手が、全日本プロレスとの対抗戦を
行い、勝利を収めたそうです。

54歳になる武藤敬司選手は、未だトップレスラーとして
活躍されていますね。

若い頃の武藤選手が好きだっただけに、
未だに活躍し、まさにプロレスを体現しているように
思えますよね。

その武藤敬司選手といえば、あの特徴的なポーズ。

そのポーズは「プロレスLOVE」ポーズと呼ばれ、
ある思いが込められたものだったそうです。

今回は「プロレスLOVE」ポーズの起源や意味を
検証してみました。

スポンサーリンク

日本人は全員プロレスLOVE!?

たぶん、日本人ってプロレスが基本的に好きなんだろうな。

これは半分、持論となってしまうんだけど、
やっぱり日本人の中の格闘技ってのは、根底にプロレスが
あるんだよ、きっと。

だから、総合格闘技もなかなかUFCのように本当の世界最強を
目指す方向へ進まない。

どうしても、プロレス的な、ストーリーを重視した
興行へと傾いていってしまうんだね。

PRIDEが凄かったのは、
世界最強を目指しながら、その中に物語を盛り込むことに
成功したこと。

まじで命がけの試合をして、みんなが本気で応援していた
選手が勝利を重ねていくという、ストーリーが奇跡的に
できたんだね。

それには、カードを組む興行主側の絶妙な演出といってもいい
ような力が働いたり、今ではもしかしたらブックだったのでは
という試合もあるけど、それでも選手の成長と
観ている側の応援がシンクロしていたともいえる。

でも、やっぱりそれは奇跡的なことであって、
今、同じことをやれっていっても、無理だろうね。

これは仕方ないことなんだろうね。

とにかく、日本人は本当の強さを求めるよりも、
むしろ負けたとしても、その背景にあるストーリーを求めている。

それこそが、プロレスを愛している証拠。

「プロレスLOVE」を体現する武藤敬司

戦後やアントニオ猪木の全盛期のようなプロレスブームが
なくても、日本人にとってはなぜかプロレスが近いもの
だった。

一時期の絶大的な人気がなくなり、
テレビ放送も深夜に固定されてしまってからも、
なぜか日本人にとってプロレスラーって身近だったんだよ。

あまり、プロレスを知らなくっても、
なぜか蝶野正洋選手や故橋本真也選手、そして武藤敬司選手って
知っている人って多いよね。

テレビに出ているっていっても、
それだけプロレスラーが一般的にも浸透しているってことだ
と思うんですよね。

この「プロレスLOVE」を体現しているのが、
先ほど名前が出てきた武藤敬司選手。

武藤敬司選手は特徴的なポージングで、
神無月さんをはじめ、多くのものまね芸人に真似されるほど
有名なプロレスラー。

ちなみに、あの武藤敬司選手の
ポーズこそ「プロレスLOVE」を表していたってのを知っていましたか?

「プロレスLOVE」ポーズの起源と意味

武藤敬司選手はもともと新日本プロレス所属で、
新日本プロレスはもちろんのこと、日本のプロレスを代表する
名レスラーの1人でした。

新日本プロレスに所属していたころ、
総合格闘技のブームが到来。
プロレス自体の人気も低下していった時代でした。

新日本プロレスからも総合格闘技へ参戦する選手もおり。
その現状へ反発し、武藤敬司選手は
「プロレスLOVE」を提唱し始めたんですね。

「プロレスLOVE」ポーズの起源は?

まず、「プロレスLOVE」ポーズって何かってのを説明しておきます。

観たら一発で、「あれね」って分かるんですが、
とにかく言葉で説明。

両手でキツネを作って、それを同時に唇に当てる。

そして、その形を維持して、両腕を同時に持ち上げる動作。

武藤敬司「プロレスLOVE」
(画像は「」より引用)

このポーズね。写真で観たら、一発で分かると思います。

このポーズの原型は、武藤敬司選手が新日本プロレス時代に
ヒールユニット「nWo」に入っていた時。

当時の[nWo」で仲間の結束をアピールするため行っていた、
手をキツネ型にし、それを仲間同士で付き合わせるポーズ。

それが「プロレスLOVE」ポーズの起源になんですね。



スポンサーリンク

「プロレスLOVE」の意味と思い

「プロレスLOVE」の意味は、そのまんまだよね。

武藤敬司選手が掲げているプロレス活動のコンセプトで、
前述したように、総合格闘技へのアンチテーゼとして
掲げ始めたもの。

やっぱり、武藤敬司選手はプロレスが好きで、
そして、プロレスを信じてきたんだろうね。

総合格闘技が全盛であっても、
プロレスは負けないんだって。

今、プロレスが空前のブームって言われているけど、
きっと武藤敬司選手にとっては、現在の状況は必然だったのかも。

だって、プロレスは、やっぱり日本人の
根底にある、不思議な魅力を持っているものだからね。

まとめ

●プロレスラー武藤敬司選手は、「プロレスLOVE」を掲げ、
プロレスを信じ、プロレスを行ってきた。

●武藤敬司選手のあの特徴的なポーズは「プロレスLOVE」ポーズと
呼ばれ、総合格闘技へのアンチテーゼとして行われ始めた。

●「プロレスLOVE」ポーズの起源は、武藤敬司選手が
新日本プロレス時代に遡り、ヒールユニット「nWo」の互いの結束を
確認するためのポーズ。

武藤敬司選手といえば、僕が中学・高校時代で
最も好きだった選手です。

あの頃の武藤敬司選手は強く、そしてカッコよかった。
「天才」って感じで、カリスマ性も凄いあったしね。

どの時代も、プロレスはやっぱ面白かったな。

スポンサーリンク

選手・団体をさらに応援したい方は「いいね」を!

ブログ以外のリングでも情報キャッチしたい方はフォローお願いします!ゼァ!