ヒース・ヒーリングRIZINに緊急参戦って誰?戦績や引退の噂など検証

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ヒース・ヒーリング若かりし頃
(画像は「」より引用)

年末のRIZINの欠場選手が続出していましたね。
当時、世界トップの総合格闘技団体だったPRIDEでは
全く考えられない状態です。

それだけ、日本の格闘技界、RIZINの価値が選手にとって
低く見られているということなのか。
そんな印象を受けてしまうくらいの事態です。

怪我を押してでも出場する

というのは、もう一昔前のことなんでしょうか。

今回、RIZINの無差別級トーナメントにエントリーされていた
元UFCヘビー級王者シェイン・カーウィンが訴訟問題で
突如、欠場となり、急遽代理出場となったのが、
これまた懐かしい名前でありました。

代理出場となったのはヒース・ヒーリング!!

って、今の格闘技ファンにとって「?」状態かもしれません。

ヒース・ヒーリングってどんな選手なのか、
これまでの戦績を中心に振り返って見ました!

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ヒース・ヒーリングってどんな選手

突然、ヒース・ヒーリングと言われても、あの選手って思い出せる
のは、格闘技好きじゃないと無理かもしれませんね。

なにせ日本のリングに上がったのは、2006年3月に行われた
『HERO’S 2006』でのゲーリー・グッドリッジ戦が最後。

実に10年前のことですし、日本のマット界を去ってから
UFCに参戦していたんですが、そのUFCの最後の試合も2008年8月
ブロック・レスナー戦が最後。

実に8年ぶりの実践とうことで、そりゃ覚えている人の方が
少ないかもしれませんね。

ヒース・ヒーリングの戦績を振り返る

ヒース・ヒーリングの戦績は43戦28勝14敗無効試合1

無効試合は、ある意味、伝説的な試合なんですが、
試合直前の相手のキスに逆上、一発KOパンチ(もちろん試合開始前
に)という珍事があったんですよね・・・

ある意味、この衝撃的な映像はまだYouTubeにあるかもしれません
ね。

キス事件は置いておきまして、
ヒース・ヒーリングの戦績を見てもらえば分かりますが、
超一流の選手ではないんですね。

個人的には超二流選手ってイメージです。

PRIDEに参戦中、ヒース・ヒーリングは常にKOや一本を狙う
積極的なスタイルだったために人気選手の一人だったとは思うんで
すが、戦績的にはアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラやエメリヤーエ
ンコ・ヒョードル。ミルコ・クロコップといったトップ選手には
全敗しているんですよね。

UFCに移籍してからは、勝っても負けても、すべて判定試合。

PRIDE時代の積極的なスタイルが結果に全くついていかない
状態になってしまったようですね。

以上のことを考えると、
超二流の選手って感じがしませんか?

ヒース・ヒーリングって引退した選手なの?

実はヒース・ヒーリングが2008年以降、試合から遠ざかっていた
理由は「引退」していたから。

本人は「引退」宣言をしていたわけではないようなんですが、
2011年にUFCの代表であるダナ・ホワイトがツイッターで
ヒース・ヒーリングが引退したと発言したんですね。

確かに、UFCでの最後の試合が2008年だったし、
ダナ・ホワイトの引退発言が2011年だったことを考えたら、
UFCの代表としてはもうヒース・ヒーリングが試合をしないと判断
しても仕方がありませんよね。

といっても、ツイッター上で「引退」発言をされてしまうってのも、
ヒース・ヒーリングにとっては災難ですね。

一部では、UFC復帰を働きかけていたと言いますんで、
それがどの時期なのか分かりませんが、引退発言をされた時期と
かぶっていたらショッキングですね・・・



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RIZINに参戦するも、活躍できるのか?

総合の実戦が8年ぶり。

周りからは引退扱いされていたヒース・ヒーリングが活躍できるの
かと考えると、ちょっと無理なんじゃないかなと誰もが思うと思い
ます。

そもそも、ほぼ引退状態のヒース・ヒーリングにオファーをする
ということ自体が考えられなくないですか?

それも、数ヶ月前のオファーで準備をしていたのならまだ分かりま
すが、緊急の代打出場ですからね。。。

相手は総合3戦3勝。全て1ラウンドの早い時間にTKO勝利している
アミル・アリアックバリですからね。

いい勝負云々の前に、事故に繋がらないのかと心配してしまう
カードですね。

写真で身体を見る限り、試合から遠ざかっていたとは言っても、
なんらかのトレーニングはしていそうな感じはしますが、
果たして実践でどれほど通用するのか・・・

まとめ

●RIZIN無差別級トーナメントに緊急代理参戦するヒース・ヒーリ
ングは約8年ぶりの総合復帰。

●ヒース・ヒーリングは、かつて、日本マットで活躍していた頃は、
トップ選手に上りつめることができなかったが、そのファイトスタ
イルで魅了した選手。

●ヒース・ヒーリングは引退状態だった選手だけに、急なオファー
をなぜ出したのか、ヒーリングがなぜオファーを受けたのか、不思
議な点が多い。

今回のヒース・ヒーリングへの緊急オファーは
無謀であるとしか言いようがありませんね。

対戦相手のアミル・アリアックバリのこれまでの戦績を見る限り、
ヒース・ヒーリングの勝利の可能性は限りなくゼロに近い
そんな感じがします。

急なオファー、8年ぶりの実践、相手は強敵と
この試合を受けた心意気だけは買うとしましょうか。

あとは、怪我など大きな事故がないことを祈るばかりです。

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