(画像は「新日本プロレス公式サイト」より引用)
今、新日本プロレスの中で、評価がうなぎ上りの若手選手がいます。
その名は・・・
「”キング・オブ・ダークネス”EVIL」!!
あの紫の、しゃべらない、怪奇的なレスラー。
真意本プロレス初登場時の時から、そのキャラ設定のためか、
評価が非常に低かったEVILなんですが、ここ最近になって
その評価は爆上げ中!!
なぜにEVILの評価が上がり、注目を集めるようになってきたのか?
そのプロレスラーとしての歩みから、EVILの魅力について迫っていきたいと
思います!!
目次
EVILはイロモノではなかった!?評価うなぎ上り!
EVILとして新日本マットに登場したのは、2015年10月。
それまで不穏な行動が多く、ヒールターンをして孤立していた内藤哲也選手が
「パレハ」(スペイン語で相棒の意味)として呼び込んだわけですが、
正直、最初の登場は「?」の連続・・・
何週にもわたり、内藤哲也選手が「パレハ」アピールをしていたんで、
以外に地味な存在、そして、ヒールと言うか、まさに怪奇レスラーとして
登場には、ネット上でもざわついていた様子です。
最初登場した時は、完全にイロモノレスラー。
登場したリング上で、後藤洋央紀選手を変形大外刈りでKOしても、
相手が後藤選手だしなぁってのが僕の感想。
完全に、内藤選手の腰ぎんちゃくなんだろうなと。
実力で評価を上げてきた!?キャラクター確立したね!
当初、コメントもちょっとキャラクターを意識し過ぎなのか、聞いている
こちらがちょっと赤面してしまう感じだったのを覚えています。
「俺が”キング・オブ・ダークネス”EVILだ」って、ちょっと笑えません?
入場も大きな鎌を持って登場だし、ちょっとどこを目指してんのって感じ。
内藤選手のキャラとも、うまくかみ合うのかと心配してしまったんですが・・・
それが、いまやロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの中心レスラーとして
活躍し、現在はSANADAとBUSHIと組んで、NEVER無差別級6人タッグ王座戴冠中。
昨年11月には、柴田勝頼選手から勝利して、NEVER無差別級王座も戴冠。
チャンピオンシップ以外でも、負けが多い印象ではありますが、
しっかりと活躍して、記憶に残る試合を多く残している感じがします。
多くのファンが、大丈夫かなと思っていたEVILが、ここまで活躍するとは
思いませんでしたね!
プロレスラーEVILって、どんな選手なの?
EVILの本名は渡辺高章。
高校卒業後に医療専門学校に入るも中退。
アニマル浜口レスリング道場に入っています。
アニマル浜口道場は、多くのプロレスラーを輩出していますが、
内藤哲也選手も出身で、EVILもその関係から一緒に行動を共にしているのかも
しれませんね。
プロレスラーとしては、決して恵まれた才能を持っていなかったのかも
しれません。
2007年に入門テストに挑戦するも不合格。
2009年に再びテストに挑戦し、ようやく合格。
2010年2月に新日本プロレスに入門。
入門までに数年を要してますし、2011年5月のデビュー後の戦績を観ても、
敗戦の記録ばかり。
新日本プロレスの中で、今のような立場になれると思えるプロレスラーでは
なかったと思いますね。
ヒールターンして、徹底したキャラ作りで大成!?
今のEVILって、活き活きしていると思いません?
キャラ的に、楽しそうにすることはないんですが、ヒール役が非常に当たり
だったんじゃないでしょうか?
明らかに渡辺高章時代と比べて、戦績はEVILの方が上だし、
敗戦の試合だとしても、強い印象を残していますよね。
今、成功していると言って間違いないEVILですが、
それはヒール役が当たっているだけではなく、プロレスラーとしての意識の
高さがあるから。
徹底したキャラ作りで、普段の姿が全く想像できない。
ネット上ではEVILの主食はコウモリだとか、
普段はダークネスワールドに住んでいて、試合の時にこちらの世界に
やってくるとか、凄い噂ばかり。
それだけ、キャラが徹底しているってことですね。
公式のツイッターも、完全にEVILだし、
まさに隙なし!!
プロレスラーとしての技術も高いと評価されている!
EVIL成功の要素は、その徹底したプロレスラーとしてのプロ意識の高さ。
それに加えて、EVILの評価を上げているのは、プロレスラーとしての
技術の高さ。
試合中は、決してキャラクターを崩すことはなく、
相手の技をしっかりと受け止める。
特にラリアットの受けは、EVILというイメージぴったりと
多くの人が言っているところ。
ラリアットを受けて、この体制でダウンって凄くないですか?
見る人が分かるらしいんですが(僕は受け売りですが・・・)
EVILの受身の上手さは、新日本プロレスの中でも5本指に入るくらいだとか。
しっかりと技術を高め、プロレスラーとして成長してきたのが分かりますね。
内藤哲也選手の相棒としてではなく、1人のプロレスラーとして
新日本プロレスのトップに登りつめる可能性もあると思うし、
その実現も遠い未来のことじゃないかもしれませんね。
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例に漏れず、EVILもヒールだけどいい人なのか?
EVILはキャラクターを徹底しているようで、素顔が見えてこない選手ですね。
キャラ的には死神という設定なので、マイクアピールもほとんどない。
相手の攻撃を受けても、ふてぶてしい態度で決して、キャラを崩さない。
なんで、普段のEVILがどんな感じなのか、情報がないんですが、
一部では「いい人」なんではないかと囁かれているようです。
確かに、EVILとしてのいる時は完全ヒールですが、
「いい人」雰囲気が感じられる時があるんですよね。
きっと、いい人に違いない。
ちなみに、一度、EVILのキャラが崩れてしまった時があるとか。
2016年い行われた青森大会で、試合勝利後に油断してしまって、
顔を緩めてしまった時があるとか。。。
なんか、想像すると笑えますね。
まとめ
●新日本プロレスで怪奇レスラーとして注目されているEVIL。
最近はそのキャラではなく、実力で評価が上がってきている。
●EVILになる前の渡辺高章は、プロレスラーになるまでも、プロレスラーになってからも苦労する時期があった様子。
●キャラを徹底的に崩さずにEVILは、今や新日本プロレスで5本指に入るほどの技術を観につけたという。
今はロスインゴで活躍して、前面に出るという感じではないんですが、
今年はどんな活躍をしてくれるのでしょうか?
内藤選手の懐刀として活躍するのか、
はたまたシングルで活躍して、ベルト戦線へと名乗りを上げるのか?
同じロスインゴのSANADAもいい選手だけに、ロスインゴの活躍は
今年も続きそうですね!
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