北岡悟は「キモ強」ベテラン!RIZINでの矢地祐介戦展望予想!!

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(画像は「DEEP公式サイト」より引用)

こんばんわ、委員長のラッシャーやすおです。

7月30日に行われる『RIZIN バンタム級トーナメント 1st ROUND 夏の陣-』も
近づいてきました。

今大会は、注目選手はやっぱり堀口恭司選手なんでしょう。

でも、今大会の下位に、屈指のカードが組まれているんですよ。

RIZINでは下位でしょうが、DEEPやパンクラス、修斗なら文句なしのメイン。

それが北岡悟×矢地祐介戦。


絶好調の矢地祐介選手がどう勝つか?ってのが注目なのかもしれませんが、
僕は北岡悟選手がベテランの力をどのように証明するのかを注目しています。

今回は、「キモ強」と呼ばれるベテラン北岡悟選手に注目し、試合展望を予想
してみたいと思います。

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「キモ強」北岡悟とはどんな選手

北岡悟のこれまでの戦績を振り返る

北岡悟選手は1980年生まれの、現在37歳。

2000年にデビューしたベテラン。ベテランというイメージがあまりないけど。

戦績は64戦40勝14敗9分。勝利のうち19勝が一本勝ちで、KO勝利はなし。

現在はDEEPの第8代ライト級王者。

勝利のうち、五味隆典選手というビックネームをはじめ、横田一則選手、
光岡英二選手、弘中邦佳選手、菊野克紀選手といった日本のトップ選手を
破ってきており、実力は日本トップクラスであるのは間違いなし。

僕の考えでは、タイミングが合えば十分海外のプロモーションでも活躍する
選手だと思うんですね。

もしかしたら、物議を醸すような言動が足を引っ張ってきたのかもしれない。
結構、アンチも多いようだし。

ただ、アンチが多いというのは、強いということの1つの証明。

弱い奴にアンチはいないですからね。強いからこそ、その言動が批判の的に
なってアンチが増えるわけで、北岡悟選手は特にクセが強い選手だし、アンチが
多いのはそのまんま強さの証明になっているんじゃないかな。

「キモ強」って何?


北岡悟選手は「キモ強」と呼ばれていますね。

「キモ強」とは、「キモくて強い」「キモいけど強い」の略語

もちろん造語だけど、凄い言われよう・・・


なぜ、「キモ強」と呼ばれるか?

確かに、感情が表に出しすぎの、コイツイッちゃってんじゃないのか!?と
心配になるような入場。

会場を凍らせる勢いの、ダダッ滑りのマイクアピール・・・

人によっては、完全に嫌われポイントを抑えていて、「キモい」と言われるのも
仕方がないと思っちゃうんだよね。

まあ、極限状態でリングに上がるという意味で、もの凄い集中力だと思うし、
それを笑う観客もどうかなってのもある。

北岡悟選手の入場について、いろいろ言うのは、浅田真央さんのジャンプ中の
顔を紙面に載せるような、悪趣味極まりないことだと思うけどね。


この「嫌われポイント」をしっかりと抑えながら、北岡悟選手は強いんだよ。

北岡悟選手は生粋のグラップラーで、それもネチネチとしたグラウンドではなく、
スタンドから一気にグランドに引き込み、足関節を一気に極める。

なかなか、こういったグラップラーはいない。

グラップラー好きの僕には、嫌いになれない選手であるんですね。



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RIZINでの矢地祐介戦の展望

北岡悟選手に対して矢地祐介選手は、「年寄り」発言をして、若い選手が倒して
いかなければならないとコメントしていますね。

確かに、北岡悟選手は37歳。

ベテランであり、若い選手はそろそろ超えていかなければならない壁。

北岡悟選手が若手をまだまだねじ伏せていくのか、これからの矢地祐介選手が
ベテランを相手に力を証明するのか、見どころは満載ですね。


では、北岡悟選手が勝つパターン、負けるパターンはどんなのか?

北岡悟選手が勝つパターンは、早い段階での足関節でしょうね。

RIZINで矢地祐介選手は2連続KOで勝利していますが、決して相手を攻めてKO勝利
を収めるタイプではなく、カウンタータイプの選手。

実際、判定勝利が多いですからね、矢地祐介選手は。

となると、全くスタンドに付き合わない北岡悟選手がどのようにグラウンドへ
矢地祐介選手を引き釣り込むことができるのかがポイントでしょう。

負けパターンは、もう北岡悟選手の試合全てに共通しますが、スタミナがない。

そのため、矢地祐介選手が1ラウンドで北岡悟選手のタックルを凌ぎきれば、
一気にスタミナ切れ。

あとは、北岡悟選手は根性があるんで、なかなかKOとはいきませんでしょうが、
判定までスタンドで攻め続けて矢地祐介選手が勝利ってのが一番可能性高いかな。

矢地祐介選手はグラップラーが苦手なイメージがあるんで、北岡悟選手のほうが
弱冠有利かなと、委員長は予想しますね。

まとめ

●北岡悟選手は、国内屈指のベテラン選手であり、生粋のグラップラー。

●「キモ強」と呼ばれるように、言動は好き嫌いが別れる選手だけど、その実力
は誰もが認めるところ。

●RIZINで行われる矢地祐介戦は、スタミナ切れが最大の心配だけど、早い段階
でグラウンドの一本勝利が濃厚かと予想。



7月30日に行われる「RIZIN バンタム級トーナメント 1st ROUND 夏の陣」の
中で、北岡悟×矢地祐介戦は屈指の好カードだと思います。

矢地祐介選手がコメントしているように、これからの格闘会を担っていく若手か、
まだまだベテランの強さを見せつけるのか?

非常にストーリー性がある対戦となると思います。

こういったゴツゴツのカードがRIZINで増え、それが盛り上がっていくと、
格闘技人気も復活していくんじゃないかな。

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