こんばんわ、委員長のラッシャーやすおです。
今年のRIZINの年末の大会のカードはほぼ出尽くした感じかな。
あと４試合くらいは発表されるでしょうが、もうサプライズ的なカードはない
かなと思いますね。
既出のカードの中で、委員長がちょいとびっくりした出場選手が砂辺光久選手。
いや～、現役のパンクラス王者の参戦。
それも、同じくRIZINに参戦している石渡伸太郎選手と２人、まさにパンクラス
を代表するパンクラス王者ですからね。
ただ、委員長、不満なんですよ・・・
なんで砂辺光久選手が出場するのが、キックルール、それもトーナメントなのか
ってこと！
総合ルールじゃないってことが、ちょっと残念過ぎるくらい、残念だわ・・・
今回は砂辺光久選手に注目！
総合格闘家としての偉大な戦歴を中心に紹介していくぜ！
目次
砂辺光久とはどんな選手？
3階級制覇パンクラシストの砂辺光久選手とCROSS×LINEジムにて。#砂辺光久 #pancrase #左右田薫 #77rock pic.twitter.com/96cgNdxFan
— 左右田薫 (@saudakaoru) 2017年11月27日
砂辺光久選手は１９７９年生まれの、現在３８歳。
現在までの戦績は３９戦２８勝７敗４分け。
デビュー戦が２００１年ですからね。バリバリの超ベテラン。
これまでの獲得タイトルは、
初代フライ級キング・オブ・パンクラス
初代スーパーフライ級キング・オブ・パンクラス
初代ストロー級キング・オブ・パンクラス
というそうそうたるタイトルを獲得してきております。
何より注目されているのが、２０１１年以降、現在まで１５連勝中という脅威
の記録を更新中だということ。
総合格闘技でこの記録ってのはやっべーな、ホント。
総合格闘家以外の活動が注目！
砂辺光久選手は、総合格闘家としても非常に活躍しているのですが、それと
同時に、プライベートでのボランティア活動が非常に注目されているんだよ。
砂辺光久選手は沖縄出身なんですが、出身地に関係なく東日本大震災への
募金活動を今でも行っているんですね。
それだけではなく、つい最近では岩手県の復興公営住宅に遊び場を寄贈したり。
格闘家って粗野なイメージを持たれることも多いけど、砂辺光久選手のような
活動をしている方もいるってのは、もっと世間で知るべきだよな。
他にも砂辺光久選手は、沖縄にジムを構えているだけではなく、
放課後デイサービスを経営しているんだよ。
ここでは、障害のある子ども放課後に預かって、体操やダンス、創作や
遊びを通して心と身体を育む活動をしているんだって・・・
どんだけ、社会貢献活動が積極的なんだよ！
こんなの聞いたら、そりゃ応援しようって人も多いだろうし、砂辺光久選手自身
その応援を受けてさらに強くなるタイプなんだろうな。
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なぜ、キックボクシングルールに挑戦する？
【RIZIN】砂辺光久（12.31 藤田大和とキックトーナメント1回戦で対戦）「パンクラス王になるためにRIZIN出場を決めました。みんな（那須川）天心選手のためのトーナメントと思っているでしょうけど、他の3人が勝てば人生を変えるトーナメントになると思います。挑戦する姿を会場に見に来てください」 pic.twitter.com/lcYkTnNzeU
— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) 2017年11月29日
パンクラスで絶対王者として君臨する砂辺光久選手が、とうとうRIZINに、
それも年末興行に参戦するということで、超期待！！！
といきたいところなんですが、なんでキックボクシングルールなんだ？
それも、ワンデートーナメントって・・・
完全に偉大な総合格闘の１人である砂辺光久という選手を無駄遣いだよ・・・
そりゃ、砂辺光久選手もプロだし、一度出ると言ったということは、全ての条件
を飲んだってことだし、文句は言わないだろうけどさ。
でも、ファンはやっぱり総合格闘家としての砂辺光久選手を観たかったと思うよ。
一体、このトーナメントを企画し、砂辺選手にオファーを出したのが誰だか
観てみたいよ・・・
キックルールへの不安要素というか不可解な点多数
砂辺光久選手にとってキックルールという前提自体がナンセンス。
さらに、今、５２キロ以下でやっているわけだし、今回の契約５７キロというの
は、ルールだけじゃなくて大きな不利だよな。
RIZINの砂辺光久選手のプロフィールには体重が５７キロとさらっと書いている
けど、実際に活躍している階級のリミットを書けよと。
それに砂辺光久選手のスタンドでの勝利っていうイメージがないんだよなぁ。
スタンドでの攻防で相手にプレッシャーを与えて、最後にはグランドで勝つ
というパターンが主じゃないかい？
相手の藤田大和選手も、先日、総合格闘家としてデビューしたばかり。
バックボーンがボクシングだとしても、やはりこの２人を対戦させるなら
なぜに総合にしなかったのか？
やっぱり、このカードには不満が爆発ですよ！！
RIZIN初参戦の砂辺光久とはどんな選手？まとめ
●RIZIN年末大会に初出場する砂辺光久選手は、パンクラスで３階級制覇、現在
１５連勝中という軽量級で間違いなく日本のトップファイター。
●砂辺光久選手は、社会貢献活動に積極的な方で、東日本大震災被災地への援助
や、障害のある子どものデイサービスを行うなどの活動をしている。
●RIZINの年末大会では、なんとキックルールという不利な条件で出場。階級も
適正体重より一階級ほど上。多くのファンは、総合での砂辺光久選手の姿を観た
かったに違いない・・・
砂辺光久選手が出場するキックトーナメント。
これって、そもそも那須川天心選手優勝ありきのものとなっているじゃないか？
那須川選手の対戦相手はまだ発表されていないけど、出場する４人中２人が
キックルールに慣れていない選手って。
そうとしか考えられないよな？
たしかに那須川選手はいい選手だし、スターとして売り出したいのは理解できる
けど、この露骨なカードの組み方はいかがなものか？
那須川選手の試合を２回したかったのだろうけど、ワンデーマッチにして、
砂辺×藤田戦は総合に、那須川選手はキックルールにすべきだったと思うんだな。
こういった、選手の扱いは将来的にしっぺ返しを喰らうことになるぞ・・・
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砂辺光久選手の対戦相手の藤田大和選手について知りたい方はコチラ！
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