ルイス・ネリがドーピング陽性?使用した薬物は何?ベルトは山中慎介の元へ返還されるのか?

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(画像は「山中慎介公式サイト」より引用)

こんばんわ、委員長のラッシャーやすおです。

記憶にも新しい今月15日に行われた山中慎介選手の防衛記録13回に挑戦した
WBC世界バンタム級タイトルマッチ。

まさかまさかの、山中慎介選手が4回TKOによる王座陥落劇。

委員長ははっきり言って、ショックすぎてこの試合について語ることも、
思い出すことも止めていたんです。

しかし、今日になって山中慎介選手に勝利したルイス・ネリがドーピング検査で
陽性反応を示したことが発覚!!

え~、ベルトはどうなるんでしょうか?

今回は、ネリが使用したと言われる薬物は何か、どのようなものなのか?

そして、ベルトの行方はどうなるのか?

そこんとこを調査してみました!

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経緯と、使用したと疑われる薬物は何か、ということについて

日本時間24日に衝撃的なニュースが飛び込んできたんですね。

前述したように、山中慎介選手を下し、新王者となったルイス・ネリに禁止薬物
の陽性反応が示されたというもの。

この薬物検査ってのは、山中戦前に行われたものらしいんですね。

素人考え、試合前に結果が出てなかったん?という疑問があるんですがね。

だって、試合前に陽性反応が出ていたら、試合自体が行われないってのが普通
じゃないすか?

誰が好んで、薬物で強化された人間と殴り合う?


まあ、制度的にそういうもんなんでしょうか・・・

ネリが使用したと言われう薬物は「ジルパテコル」

ネリから検出された禁止薬物とうのが「ジルパテコル」。

なんでも、「クレンブテロール」という物質とかなり似ているもので、この
「クレンブテロール」が問題となって処分を受けた選手もいるのは事実。

この「クレンブテロール」は、家畜、特に牛に使用されるもので、牛のサイズ
アップに使用されるらしい。

人間に使用すると筋肉増強となるのかは不明ですが、頭痛を和らげる効用が
あって、メキシコでは支障なく使用されているとのこと。

と言っても、やはり禁止薬物ですからね・・・

ネリ側からは、食肉用の牛に入っており、それを食べたからと理由が説明
されているらしい。

事実、食肉の中にこの物質が含まれていたために、検査で引っかかったという
例はいくつもあるらしく、そうであれば故意のものではないとも言える。

ただ、トップアスリート、特に命がかかるような競技であるボクシングで、
食肉用の牛に含まれていただけです、という弁明は許されるのか?
という問題はあると思うんですよね・・・



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バンタム級の世界ベルトはどうなるの?

現在、他の検体による再検査が行われているといい、その結果によって、
今後の処分がどうなるかが決まるらしい。


もし、ドーピング使用が認められるということになったら、ベルトの行方は
どうなるのであろうか?

山中戦は無効試合となるのだろうか?

そうなれば、当然、ベルトは変動しなかったことになり、そもそも13回目の
防衛戦は行われなかったことになるんだろうね。

そうなれば、ネリよりもランクが下の選手との防衛戦が組まれるってことになる
のでしょう。

これがファンにとってはベストな結果。

以前も王者陥落後、朝鮮側のドーピングが発覚し、ベルトが王者に返還された
という事例もあるので、ネリが「クロ」となれば、ベルトが変換される確率は
高いと思われますね。


最悪な状況は、ネリのドーピング検査が長引くというもの。

その間、ネリは王座に居続けるのか、もしくは暫定王者を決めるための試合が
組まれるのか・・・

これは、実質上、王座陥落し、引退を選択をしてもおかしくない山中慎介選手に
とって、非常にモチベーション維持が難しくなる。

この状態だけは、是非とも避けてもらいたいところでありますね。

委員長の目線では、こういう結果になる!

ここからは委員長の個人的な、この騒動の終着点の予想を。

あくまでも予想ですが、一番、可能性が高いと思われるのが、ネリの検査結果が
「シロ」となるもの。

食肉用の牛に含まれる物質とあって、ネリ側は試合前に牛肉を食べて、それに
含まれていたという主張を通してくると思われる。

これに対して、明確に「否、そんな言い訳聞くことができない!」とは
言えないと思うんですわ。

メキシコで牛肉を食べると、高確率でこの物質を摂取してしまうとういのを
知らなかったり、知っていて牛肉を食べたとなると、選手としての管理の
甘さを指摘することはできるも、悪用したってことは決めつけることはできない。

ジム側からWBCへの交渉も行われるでしょうし、山中選手が所属する帝拳ジムが
どのような対応に出るかでも、結果は変わってくるかもしれませんね。


まあ、いまは選手の力云々、関係ないところの問題になってしまったのは
事実でありますね。

まとめ

●山中慎介選手を下し、WBCバンタム級王者となったルイス・ネリが、試合前に
行われていたドーピング検査で陽性反応が出ていたのが発表された。

●ネリが使用したと疑惑が持たれる薬物は「ジルパテコル」というもので、牛の
身体を大きくするために使われたりするもののようで、一種の筋肉増量剤のよう
なものか。

●現在、他の検体を使ってネリの2回め検査が行われている。この検査の結果に
よっては、チャンピオンベルトは山中選手へと返還される可能性も出てきた。



実際のところ、山中慎介選手のモチベーションはどうなんでしょうか?

これまでの戦績、年齢を考えると、王座陥落時に山中選手が引退を選んだとして
も、なんら不思議ではなかった。

ただ、心の準備が必要であっただけで、山中選手は自分の中で何らかの決定を
していたのではないだろうか?

もしそうだとしたら、今回のドーピング騒動は、どのような影響を山中選手に
与えることになってしまうのか・・・

それだけが、心配ですわ。

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