田中恒成の眼窩底骨折とは?治療期間から田口良一戦はいつ頃か考察!

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こんばんわ、委員長のラッシャーやすおです。

先日のボクシング2大世界タイトル戦。

観ている方としては、どちらもKO決着ということで面白い試合でしたね。

ただ、心配なのは田中恒成選手が試合後に、頭痛を訴えて病院に搬送されたこと

結果として、脳へのダメージはなかったようですが、左眼眼窩底骨折の診断。

ボクシングファンとしては、かねてから実現が噂されていた田口良一選手との
統一戦が伸びてしまったのは残念。


ですが、田中恒成選手は脳への重大なダメージがなかったというのは、
不幸中の幸いと言ってもいいかも。

しっかり、怪我を直せば、再びリングに戻ってきてくれるわけですからね。

今回は、田中恒成選手が負った眼窩底骨折に注目。

格闘技やボクシングを観ていると眼窩底骨折という怪我はよく耳にしますよね。

一体、どんな怪我なんでしょうか?その症状や治療法などみていこうと思います!

そして、田口良一選手との統一戦はいつ頃になるのか予想してみました!

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田中恒成が辛勝も、大きな代償


先日行われたWBO世界ライトフライ級タイトルマッチ。

世界王者の田中恒成選手がまさかの1ラウンドダウンを奪われ、八重樫東選手や
山中慎介選手の早いラウンドでのKO負けを連想してしまったのですが、
やはり自力に勝る田中恒成選手がラウンドを追うごとに力の差を見せ、見事
9ラウンド1分27秒TKO勝利

ですが、少々代償が大きかったようで。

1ラウンド、まだ田中恒成選手の動きが硬かったのかもしれませんが、一発目の
相手のジャブが左目に被弾。

この一発でリズムが狂ったみたいですね。実際、この一発によって、試合中は
二重に見える状態だったとか。

試合後の検査で左眼窩底骨折と診断されたんです。

これで、年末に実現するのではと言われていたWBA同級王者の田口良一選手との
統一戦の実現は難しくなってしまいましたね。



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眼底骨折とは?症状や治療期間について

眼底骨折というのは、格闘技を観ているとよく聞く怪我ですね。

確か、昨年は新日本プロレスのマイケル・エルガンが眼底骨折で長期欠場した
はずですね。

他にも、ボクシングではよくある怪我かな。

では、眼底骨折、正式名は眼窩底骨折とはどんな怪我なんでしょうか?

原因は、眼球に前方から強い圧力を受けることで、眼球を支えている薄い骨が
破損する怪我

症状として特徴的なのものは、ものが二重に見える複視

これは田中恒成選手が1ラウンドから二重に観えていたと証言しているので、
眼窩底骨折を起こしていたってのが分かりますね。

もう1つが、目が落ち込む眼球陥没

眼球を支えている部分の骨折なわけですから、眼球が支えきれなくなるってわけ。


他にも、眼球周り、頬や上唇のしびれ等が生じる場合もあるようですね。

治療法と治療期間は?田口良一戦はいつ頃になる?


治療法のほとんどは保存療法

つまり、経過を観るという名の、何もしないで自然治癒を待つってもの。

まあ、骨折のほんどは固定して、自然治癒を待つようなもんですから、珍しい
ものでもないか。


ただ、眼球自体に影響が出ている場合、例えば、視神経への圧迫などが観られる
場合には、折れた骨をもとに戻して固定する手術を行う必要が出てきます。

ちょっと、想像すると怖いのですが、この眼球を固定している骨は非常に薄く、
骨折した場合に粉砕してしまって、元に戻せないことも多い。

そうなると、自分の骨や軟骨、または人工材料を移植するという手術が必要と
なってくる。

治療期間は、怪我の具合にもよりますが、大体1~6ヶ月くらい

ただ、眼球運動回復のためにリハビリが必要となってきますので、プロの選手と
なると復帰はさらに後になってしまいますね。

万全の体調を考えると、田口良一選手との統一戦が実現するとなると、やはり
半年以上先になるのは間違いなさそうですね。

まとめ

●眼窩底骨折とは、眼球を支える薄い部分が骨折する怪我。

●症状は、ものが二重に見えたり、そのことで頭痛・吐き気を起こしたり、眼球
の陥没などが主なもの。治療のほとんどは、保存治療だが、眼球への影響がある
場合には、破損部分の固定や、異色などの手術が必要になってくる。

●治療期間はリハビリ期間も含めるため、プロボクサーとして試合に望むことを
考えると復帰までには時間がかかりそう。期待されている田口良一選手との統一
戦は半年以上先のものとなりそう。



眼窩底骨折ってのは、何もプロの選手でなくても、普通の生活をしていて衝撃を
受けたら簡単に骨折する場合も多いみたいですね。

症状とか聞いただけで、痛い!痛い!って思っちゃいますわ。

普段から、しっかりとガードを上げておかなきゃなりませんな。

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