(DDT公式サイトより引用)
こんばんわ、委員長のラッシャーやすおです。
今、プロレス界というと、新日本プロレスの一強時代と言って間違いない。
プロレスファンの中には、プロレス=新日本プロレスって人も多いだろうし、
プロレスラーといえば新日本プロレスの選手を挙げる人が多いのでは?
もちろん、武藤敬司選手や長州力選手を知っているよ、という人もいるだろう
けど、やっぱりオカダカズチカ選手や棚橋弘至選手、ケニー・オメガに、
飯伏幸太選手など名前が挙がるだろうね。
・・・ケニー・オメガと飯伏幸太選手は、新日本プロレスに移籍する前に
所属していたプロレス団体DDTって知っていますか?
今回は、プロレス団体DDTが、新日本プロレスの一強時代を終わらせるかも
という話題。
DDTがサイバーエージェントの子会社化!
おはようございます!今日はDDT後楽園大会!AbemaTVで初生中継いたします!
Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2017~ | AbemaTV(アベマTV) https://t.co/QJk1wa29Rm#AbemaTV#ddtpro
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年9月23日
まあ、何があったかと言いますと、プロレス団体DDTがAmebaブログやAmebaTVを
展開するインターネット関連会社の超大手のサイバーエージェントの子会社
となったんですね。
つまり、DDTが買収されたわけ。
プロレス団体としての運営は、高木三四郎社長が引き続き行い、団体としての
活動に大きな変化はないようです。
ただ、サイバーエージェントはインターネット業界の最大手の1つ。
売り上げは3107億円!35億どころじゃないですよ!
つまり、豊富な資金源を背景に、興行が展開していく可能性があるってこと。
ちなみに、新日本プロレスも現在の親会社ブシロードに買収されてから、
奇跡のV字回復!プロレス界の覇者の位置まで上り詰めたわけですね。
そのブシロードの売り上げが224億円ですから、いかにサイバーエージェントの
資金源が豊富かってことが分かると思います。
サイバーエージェント傘下のDDTに期待できるところは?
なにより、DDTがサイバーエージェントの子会社になったことでプラスになる
のが、AbemaTVの存在でしょう。
さっそく、24日の後楽園ホール大会からAbemaTVでの放送が行われるとのこと。
これで、なかなか会場以外で観る機会が少なかったDDTの試合を見やすくなる。
これは本当に大きいことで、認知度が上がらなきゃ、興行にお客さんが集まり
ませんから。
さらに、このAbemaTVがDDTと相性がいいのは、DDTの行っている
「路上プロレス」などのコンテンツがAbemaTVと非常に相性が良さそうだって
こと。
ビーチや遊園地などで場所を選ばずにプロレスをする、というくだらない
内容なんだけど、これが面白いんだわ。
ここからプロレスに興味を持つって人も、今後増えるかも。
とにかく、サイバーエージェントのブログやAbemaTVなどが、DDTの面白い
コンテンツを利用して、プロレスファンの裾野を広げる可能性があるってのは
理解してもらえたかな?
スポンサーリンク
サイバーエージェントとテレビ朝日の立ち位置が気になる
サイバーエージェントの強力なコンテンツとして成長していくだろうと期待
されているのが、先ほどから述べているAbemaTV。
実は、AbemaTVはサイバーエージェントとテレビ朝日との共同事業。
テレビ朝日と関係が深いのが新日本プロレス!
「ワールドプロレスリング」はテレビ朝日放送ですもんね。
さらに、有料コンテンツの「新日本プロレスワールド」にも、当然、
テレビ朝日は関係しているわけだ。
ここで、DDTをAbemaTVで無料配信していくことになると、
「新日本プロレスワールド」も見直しが必要になってくるかもね。
もっと言うと、DDTも「DDT UNIVERSE」という有料コンテンツを持っていて、
こちらで主要大会の有料配信をしていたわけで、今後、AbemaTVとの住み分け
をしていくのか、はたまた、配信媒体として強力なAbemaTVに一本化して、
コンテンツ力で他の展開を目指すのか・・・
まあ、サイバーエージェントがプロレス界に新しい風を吹かせてくれることを
期待したいところですね。
DDTが誇る有料コンテンツの「路上プロレス」!
それも、今や新日本プロレスのトップレスラーとなった飯伏幸太選手も
参戦していたんです!違った飯伏幸太選手も必見!
↓ ↓ ↓ ↓
DVD DDTプロレス飯伏幸太のマンションプロレス
まとめ
●プロレス団体DDTが、インターネット系最大手の1つのサイバーエージェントの
子会社化。
●経営母体としては、プロレス業界トップを走る新日本プロレスの14倍の売り上
げを誇るサイバーエージェントだけに、今後、どのような展開で新日本プロレス
を追い上げるのか注目。
●サイバーエージェントの所有するAbemaTVや、DDTの展開する有料コンテンツ、
新日本プロレスの有料コンテンツと、今後どのような展開するのか注目。
プロレス業界も、サイバーエージェントの参入でさらなる活性化が起きそう。
その昔、メガネスーパーが参入するも、当時のプロレスファンというか、
プロレス界自体が閉鎖に近いものがあったみたいで、うまくいかなかった
ようなんですよね。
でも、今はプロレスがエンターテイメントの有力なコンテンツとして成長して
いっており、マニアのものから、マスへと変化している途中だと委員長は
思っているのです。
今後も、プロレス界全体がさらによい方向へと変化していくことを願う
ばかりですね。