マーティー・スカルが新日本プロレス初登場!ところでROHって何?

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(画像は「新日本プロレス公式サイト」より引用)

新日本プロレスの『BEST OF THE SUPER Jr.24』の組み合わせ日程が発表され
ましたね。

やはり、Aブロックのカードが凄すぎて、観ているだけでヨダレが出てきそうな
感じですね。

新日本プロレス視線でいくと、やっぱり高橋ヒロム選手との絡みを中心に、
まさに珠玉のカード満載ってところです。

が、Aブロックの中に、一人、新日本プロレスの視点から見ると名前も聞いた
ことないし、よく分からん外国人選手が入ってんなと。


それが、マーティー・スカル。


ワールドプロレスリングを中心にしか観戦していないと、聞きなれない名前です
が、いや~かなりの大物!!

言ってしまえば、とうとうマーティー・スカルが新日本プロレスに上陸!

って感じらしいですよ。


今回は、新日本プロレスに初登場のマーティー・スカルがどんな選手なのか
調べてみましたよ!

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現ROHTV王者であるマーティー・スカル

まず、マーティー・スカルの実力はどうかと言いますと、現役のROHTV王者。
実力があるのは間違いない!

過去には、中邑真輔選手や高橋ヒロム選手との対戦もあり。

特に注目されたのが、昨年行われたウィル・オスプレイ戦。

なんでも世界的に昨年最も注目された試合らしく、
この一戦でマーティー・スカルは一気に知名度を上げたそうです。


しかし、ウィル・オスプレイは、新日本プロレスでリコシェ戦で世界的に様々な
意見を巻き起こしただけではなく、ホント、名勝負を作り出すことができる
レスラーですね。

もちろん、相手のリコシェも、マーティー・スカルもプロレスが上手いからこそ、
互いに実力を相乗効果で出し切ることができたのでしょう。


とにかく、マーティー・スカルというレスラーは現在、旬なレスラーであるのは
間違いなく、そして実力も当然、世界でもトップクラスであるということは
間違いなさそう。

レスリングスタイルはどんなものなのか?

マーティー・スカルは写真を観てもらえば分かるように、ヒールレスラー。

世界的にも、ヒールがリングを席巻するというのは流行なのか、不思議ですが、
内藤哲也選手も、高橋ヒロム選手も、ヒール役のほうが魅力的なんですよね。

マーティー・スカルもカリスマ性に長けているようでして、確かに、写真一枚を
観ただけで、コイツは絶対面白い奴だってのが伝わってきますね。

そして、実力ですが、試合内容をしっかりとコントロールして、観客を楽しま
すことができるクラシックなスタイルもできる。

一方で、現代的なスタイルもこなすこともできる。

魅せることができるサブミッションも持っていると、様々なスタイルにも対応で
きる柔軟性もあるようですね。

すでに新日本プロレスに参戦しているウィル・オスプレイ。
鈴木軍に加入したザック・セイバーJr.と、このマーティー・スカルが共通して
いることはイギリス出身ということ。

そして、現在、イギリスで最も人気のあるトップ3選手らしい。



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「ROH」の王者マーティー・スカルだけど、「ROH」って何?

マーティー・スカルが、なにやら凄い選手ってのは伝わったと思います。

ところで、さら~っと書き流しましたが、「ROH」って何と?

そう思う方もいるでしょう。

僕もそうでした。

日本の中にも新日本プロレスだけじゃなく、全日本プロレスも、ノアも、DDTも、
ドラゴンゲートも、沢山のプロレス団体があるわけでして、海外に目を向けりゃ、
さらに団体は増えるわけですね。

「ROH」もその1つで、アメリカの第3のプロレス団体と言われています。

アメリカのプロレスの3大勢力 個人的な印象をまとめてみた

現在のアメリカで、上位3つのプロレス団体と言うと、「WWE」、
「Impact Wrestling」、そして「ROH」の3つ。

ちなみに「Impact Wrestling」は、今年から新名称で、昨年まではTNAとして活動。

これらの3団体ってどんな感じなのか、個人的な印象で説明しようかなと。

「WWE」は誰もが認めるメジャー!それだけに、敵対視してしまうよね!

まあ、アメリカトップのプロレス団体。イコール、世界一のプロレス団体って
言ってもいいかもしれませんね。

興行的にはめちゃくちゃ差がありますが、新日本プロレスがライバル視している
団体の1つ。

とにかく、世界一ですから、世界中からトップレスラーが集まってきてます。

元新日本プロレスのトップレスラーの中邑真輔選手も所属していますし、
同じく新日本プロレスで活躍していたAJスタイルズやフィン・ベイラーも所属。

はっきり言って、日本のプロレスファンにとっては、トップレスラーが流出する
先として、個人的には敵対視なんかしています。

試合内容は、エンターテイメント性を重視している印象。

優れているなってのは、選手の体調管理基準がしっかりしていて、厳しいところ。

過去に脳震とうを起こしたことがある選手は、契約しないまではいかないにしろ、
かなり厳しい検査を受けなければ所属できないという噂もあり。

試合中に脳震とうを起こした場合、決められた期間の休養を必要とするなど、
日本のプロレス界には見習ってもらいたいところ。

まあ、所属選手の層の厚さや、プロレススタイルの方向性の違いがあるんですが。

「Impact Wrestling」は特殊な団体?ちょっと方向性が分かりません!

アメリカ第二の団体と言われているのが「Impact Wrestling」。

昨年までは「TNA」として活動していたんで、そちらの名前の方がピンとくる
人も多いかも。


まず、方向性が独自路線過ぎて、プロレスの常識を破ってしまっている団体

まず、リングが6角形。つーか、6角形になったらリングって呼ばないんじゃない
かと思うんですが。

WWEが他団体との交流がほとんどないのですが、「Impact Wrestling」は
積極的に交流を行っていますんで、日本人選手の活躍も多い。

新日本プロレスからは過去には獣神サンダー・ライガーや棚橋弘至選手も参戦
していますし、「WRESTLE-1」や「プロレスリング・ノア」との業務提携を
行ってきました。

ちなみに、「Impact Wrestling」のXディヴィジョンのベルトを(ジュニアヘビー的な位置)、現在、新日本プロレスに所属し活躍中のSANADA選手が獲得。

これは大きな事件として取り上げられていましたね。

確かに、日本人選手が、世界的な団体でベルトを獲ったんですから。

そう考えると、今の活躍はパッとしないなぁ・・・

ROHは新日本プロレスファンにはお馴染み?

アメリカ第三の団体が、マーティー・スカルが所属するROH。

まず、この団体が馴染みがあるってのは、特徴がレスリング技術を重視してい
る団体だってのが、日本人のプロレスファンに身近に感じる
んでしょう。

特に「WWE」ですが、「Impact Wrestling」も、ストーリー性を重視し、
リング上での戦いではなく、全体の物語を楽しむという方向性にあるんですね。

だから、選手間の関係や、敵対性や、いろんなものを楽しむ。

対して、日本のプロレスは、もちろんストーリー性を無視するわけではないけど、
あくまでもリング上での技術の出し合いを楽しむ感じだと思うんですね。

まあ、そこが昨今の怪我続出の問題へと繋がってしまうんですが・・・


そういった意味で、ROH所属する選手も、レスリング技術に長けた選手が多く、
ガチガチの勝負を見せてくれるんですね。


現在は、新日本プロレスと非常に深い関係にあり、両団体ともトップクラスの
選手の交流があり、今回のマーティー・スカルの参戦もそうですが、
今、新日本プロレスで活躍している外国人選手の多くはROH所属なんですね。

いや、実際、この交流はプラスになっているだろうし、巨大な「WWE」に
対抗するためにも、互いに必要な交流になっていると思いますね。

まとめ

●『BEST OF THE SUPER Jr.24』に初参戦するマーティー・スカルは、日本では
知名度は低いけど、世界的には今最も注目されているレスラーの一人。

●マーティー・スカルは、昨年行ったウィル・オスプレイ戦で証明された通り、
レスリング技術に長け、日本のプロレススタイルにも近い選手。一気に、新日本
プロレスのトップ選手になってもおかしくない。

●マーティー・スカルが所属する「ROH」は、アメリカの第三のプロレス団体。
レスリング技術を重視した団体だけに、日本のプロレス界に最も近い団体だと思
われます。


アメリカは当然として、世界中にプロレス団体は存在しています。

その中で日本のプロレスの団体の位置は、非常に高く評価されているんだろうな
と思いますね。

「WWE」とは方向性は違いますが、その高いレスリング技術は、世界中の
プロレスファンを惹きつけているのは間違いないし、多くの移籍した日本人
レスラーがそれを証明してくれています。

もっと、日本だけではなく、世界にも目を向けてプロレスを楽しんでいきたい
ですね。

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