長谷川穂積が世界王者のまま引退!今後はタイ料理店を経営?戦績を振り返る!

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長谷川穂積引退
(画像は「デイリースポーツ」より引用)

偉大なるボクサーである長谷川穂積選手が現役引退を発表されま
したね。

正直、やっとかと。

最近の長谷川穂積選手は、最盛期の強さを思い出すと、
観ていられないくらいでした。

「弱い長谷川穂積を見たくない」と。

それでも、9月の世界タイトル戦では、
その姿から沢山の感動を与えてくれました。

少し寂しいもんですが、とにかくお疲れ様と。

今回は、偉大なるチャンピオン長谷川穂積選手の
引退後はどうするのか?
そして、これまでの軌跡を振り返ってみたいと思います。

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偉大なるボクサー長谷川穂積引退

いつかはこの日が、それも近いうちにと思われていた長谷川穂積選
手の引退が現実のものとなってしまいましたね。

実は、僕は2010年の世界バンタム級王者からの陥落した時に
引退すべきだったと思っています。

それから6年。

フェザー級での王者復活から初防衛の失敗と陥落。

スーパーバンタム級タイトルマッチへの挑戦と失敗。

奇跡と思われた今年のスーパーバンタム級への再挑戦と王座獲得。

はっきり言って、
バンタム級のあの強かった長谷川穂積選手の面影は
なかった6年かもしれません。

でも、その泥臭く、ボクサーとして生き続けた姿は
見ている人に感動を与えてくれましたね。

スーパーバンタム級王者として引退。素晴らしいじゃないですか。

引退後は何をする

ボクサーとして3階級制覇と、偉大な記録を残した長谷川穂積選手。

引退して、じゃあ、これからどうするんだと。

長谷川穂積選手は、現役時代からよくテレビ、
特にバラエティ番組にも出演されていました。

そのイメージからタレントに転向かなと思うのですが、
やっぱりボクシングと関わってほしいですよね。

と考えると、一番可能性がありそうなのが解説者かなと。

年末の世界戦ラッシュのどこかでメインではなくても、
ゲスト解説者として登場しそうな気がしますね。

僕としては、万能タイプのボクサーだった長谷川穂積選手ですから、
その技術を後進に伝えっていってもらいたいですね。

実はタイ料理店を経営している?

将来的にはジム経営してほしいなと思うところです。

そして、世界チャンピオンを育ててほしいところですが、
実は長谷川穂積選手はタイ料理店を経営されているようですね。

正確には奥さんが経営者じゃないかと言われていますが、
以前から長谷川穂積選手が店先に出て接客をしていたという
噂を聞いています。

長谷川穂積選手自身、

引退後は奥さんと一緒に店でもやれたら

というようなコメントをしているようなので、
今後、接客をされながら次の活動準備をしていくんじゃないでしょ
うかね。

ちなみに、お店は『クルアタイ』というお店らしく、
神戸市三宮駅近くにあるらしいので、機会があったら行ってみたい
ところですね。



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長谷川穂積というボクサーを振り返る

最後に、長谷川穂積というボクサーを振り返ってみたいと思います。

長谷川穂積選手は1999年にプロボクサーとしてデビュー。

プロ5戦目までに3勝2敗と、
決して目立ったボクサーではなかったようですね。

というか、平凡なボクサーだったんだろうな。

そこから地道に努力したのでしょう。
実に世界タイトルに挑戦したのはプロ20戦目。

ようやく辿りついた世界戦の相手は、
辰吉丈一郎選手を破り、14度の防衛を誇っていたウィラポン。

そのウィラポンを破り、バンタム級タイトルを初戴冠。
以後、10回の防衛に成功することになります。

それにしても、プロ20戦目にして世界タイトル初挑戦。
長い道のりだったんだろうな。

ボクシングスタイルを変更した!?

プロ5戦目で3勝2敗と目立った成績ではなったのは前述しましたが、
そのファイトスタイルも目立ったものじゃなかったみたいです。

スピードでポイントを稼いで判定勝ちを狙う、
いわばKOを目指さないファイトスタイルだったんですね。

そのスタイルを変更するきっかけとなったのが奥さんの、

「あなたの試合はつまらない」宣言!

これには、お客さんが見ているプロなんだから、
見ている人を楽しませる試合をしなければならない
という意味が込められていたんですね。

実際、世界タイトル獲得から5回目の防衛戦まで、
25戦して23勝のうち、判定勝利は16回でしたからね。

凄いのが、ここからKOで勝つスタイルへと変更していったこと。

普通、世界ベルトを取ったあとに、ファイトスタイルって変えま
す?

見事、長谷川穂積選手はボクシングスタイルの変更に成功。

というか、ずっとこのスタイルだったって思ってしまう人も多いのでは?

王座陥落後は引退を拒否してきた?

バンタム級タイトルの11度目の防衛に失敗した長谷川穂積選手。

この陥落で引退という道をとってても、
誰も批判はしなかったでしょう。

でも、長谷川穂積選手は階級を上げ、
同年にフェザー級タイトルの獲得に成功します。

2階級制覇。

凄い記録です。でも、フェザー級タイトル初防衛に失敗し、
以後4年間、ノンタイトル戦の勝利を続けるも、
世界タイトルには手が届かずの状態。

個人的には、すでにピークは過ぎており、
ダメージの蓄積もあるだろうし、なぜ引退しないんだ?
と思っていました。

これは、近しい人たちもそうだったみたいですけど、
長谷川穂積選手は現役続行にこだわっていたんですね。

そして、今年9月の世界スーパーバンタム級王者獲得。

年齢的にも無理ではないかと思われていた、
奇跡の3階級制覇でしたね。

試合後、数ヶ月をかけて進退を考え抜き、
引退の道を選んだ長谷川穂積選手。

3階級制覇 41戦36勝16KO5敗。

素晴らしい記録と記憶を残してくれた、
偉大なチャンピオンでしたね。

まとめ

●3階級制覇の偉大なるボクサー長谷川穂積選手が、
2016年12月9日をもって現役引退を発表しました。

●引退後については、ゆっくりと考えるらしいですが、
タイ料理店を経営しているようなので、しばらくは実業家
として活動していくのかも。

●41戦36勝16KO5敗。3階級制覇を達成。
世界スーパーバンタム級王者として引退。
素晴らしいチャンピオンでした。

長谷川穂積選手の引退発表でしたが、
芸能界から成宮寛貴さんが引退するという発表!

なんと引退かぶり。

こんなことってあるんですね・・・

ある意味、記憶に残る引退劇でしたね。

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