石浦がヒゲを剃らないのはゲン担ぎ。新入幕での優勝や三賞の行方は?

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小兵力士の石浦関
(画像は「日本相撲協会公式サイト」より引用)

大相撲九州場所も後半に入りまして、優勝争いもかなり絞られてきました。
今場所の焦点だった豪栄道関の綱とりは消滅してしまい、白鵬関も2敗と優勝争いから一歩後退。

そんな中で今場所を最も盛り上げているのが石浦関。
新入幕になった今場所、初日こそ黒星スタートでしたが、それから怒涛の10連勝!優勝争いに名前を連ねております!

実際には、優勝は難しいと思われますが、この活躍は凄いものがあります。

今日は石浦関の優勝や三賞の獲得の可能性について調べてみました。

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このままでは、石浦関のひげが伸びすぎる!!

新入幕で破竹の10連勝。まさかの優勝争いに残っている石浦関。
このままの勢いをキープしてどこまでいってしまうのか、とても興味があると
ころですが、日に日にヒゲが濃くなっていってませんか?

実は、石浦関のゲン担ぎに、「負けるまでヒゲを剃らない」というのがあるら
しく、2日目からヒゲを剃っていないということらしいんですね。
このヒゲを剃らないというゲン担ぎは相撲界でやっている人が多いようですね。

でも、考えてみるとヒゲを生やしている力士っていませんね。
力士はヒゲを生やしてはいけないのでしょうか?

 明文化されていないけど、駄目らしい。

ということらしいですね。

ただ、おしゃれの為にヒゲを伸ばすってのが駄目で、ゲン担ぎでヒゲを剃らな
いってのは多めに見られているようですね。

過去にはゲン担ぎのために剃らなかった力士が、見苦しいと怒られ剃ったとい
うこともあるようですが、その人のヒゲの濃さは個人差がありますのでそれは
仕方ないかもしれませんけど。

石浦関にとっては、周りから怒られるくらい連勝を続けたいんでしょうね。

優勝はあり得るのか?過去に新入幕での優勝は?

石浦関は23日現在、10勝1敗で、2日目から10連勝中。
新入幕での10連勝中は歴代3位とのことです。歴代1位は元関脇陸奥嵐の12
連勝、歴代2位は元横綱大鵬の11連勝ということで、この記録の更新も期待で
きますね。

それ以上に気になるのが優勝の行方。
 現在、1敗が日馬富士関、鶴竜関、そして石浦関。この横綱に並んでいるっ
てのが凄いことですが、ここまでくると優勝の可能性があるのかってこと。

正直、横綱陣に星を取るってのは、かなり難しいんじゃないかなと。
やっぱり、地力は後半になればなるほど、経験、実力とも新入幕の石浦関にと
っては引き出しがなくなってくるはず。
正直、横綱との取り組みまでいくかってのも難しいかもしれませんね。

でも、新入幕で優勝した力士ってのがただ一人いたそうですね。
それが、大正3年に両國勇治郎が9勝1休という成績で優勝。
今と取り組み日数が異なったんでしょうね。ということで、実質、新入幕での
優勝者はゼロってことになりますね。
それほど簡単な世界ではないですからね。



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石浦関の三賞の可能性は?

まあ、言うても石浦関の優勝ができると思っている人はほとんどいないと思い
ます。それでは、三賞はどうだってのが次の疑問ですね。

ところで、三賞の基準って何か知ってます?
僕は知りませんで、ちょっと調べてみました。

殊勲賞

これは優勝した力士か横綱から白星を挙げた力士に与えられる賞らしく、これ
に勝ち越しの条件が付くようですね。
この条件で考えると、石浦関が受賞する可能性として、現状から考えるとまず
横綱戦を実現させなければならないし、そしてそれに勝利しなければなりませ
ん。
というか、後半の取り組みで横綱から星を上げることができたら殊勲賞どころ
か、優勝の可能性大です。
実質、この賞を取るってのはなさそうですね。

敢闘賞

敢闘精神溢れる相撲を展開し、10勝から11勝の力士に与えられることが多いと
のこと。敢闘精神ってのが良く分かりませんが、簡単にいったら頑張っていい
取り組みをして、10勝以上勝ったことに与えられるってことかな。
今場所の石浦関を考えてみると、最軽量の石浦関が幕内再十両の逸ノ城関を破
ったこと。10勝以上っての考えたら、これは獲得する可能性はかなり高いんじ
ゃないでしょうか!?

技能賞

優れた技能を発揮した力士に与えるという、また曖昧な感じの賞。
決まり手数が豊富で、その中に相撲の基本がしっかりとしたものがあるっての
が条件らしいですね。
今場所の石浦関の決まり手は、下手投げ、送り出し、下手捻り、寄り切り、上
手投げ、寄り倒しの6種。これは多いのかどうかよくわかりませんが、これも
獲得する可能性はありそうですね。

相撲にあまり詳しくない僕がざっと、素人目線で書いてみたんで、実際のとこ
ろどうなるか分かりませんが、今場所の活躍はなんらかの賞がもらえるにふさ
わしいものだと僕は思いますね。

まとめ

●今場所新入幕の石浦関が破竹の勢いで10連勝中。連勝中はゲン担ぎでヒゲ
を剃らず。だんだん、ヒゲが濃くなってきたぞ!!

●現在、1敗は日馬富士関、鶴竜関の横綱陣と、石浦関。奇跡は・・・起きな
いよね。

●優勝の可能性は低いけど、三賞の獲得は可能盛大!

12日目の相手は勢関。これはちょっと面白い取り組みになりそうですね。
勢関も決して大きな身体ではないし、石浦関と取り組みの相性が良さげ。
きっと、面白い取り口になるんじゃないかな。
今日、勝利ってことになれば、新入幕で横綱戦の可能性が出てくるんじゃないかな?
勝てないまでも、横綱との力の差がどのくらいあるのか、それを一ファンとしては見て
みたいもんですけど、さあ、どうなることでしょうかね。

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