（画像は「k-1公式サイト」より引用）
こんばんわ、委員長のラッシャーやすおです。
今日は、K-1選手が人名救出を行ったというニュースが飛び込んできました。
その選手は、小宮山工介選手！
武尊選手や、かつての魔裟斗選手のように知名度が高い選手ではありませんが、
『K-1』にも参戦している強豪選手です！
今回の事故でとった、小宮山工介選手の素晴らしい行動は？
注目を集めた小宮山工介選手はどんな選手なのか？
気になるポイントについて書いてみましたよ！
小宮山工介が負傷者救出！格闘家の鏡だぜ！！
7月12日正午ごろ、徳島県鳴門市の県道で乗用車とトラックが正面衝突する
事故に、たまたま居合わせたのが、キックボクサーの小宮山工介選手。
正面衝突ってくらいですから、結構な大事故。
ですが、幸いにも死傷者はでなかったようなんですが、小宮山工介選手がその場
に居合わせなければ結果は違ったかもしれません。
正面衝突した乗用車は炎上！
トラックにも燃え広がっていく中、小宮山工介選手は乗用車から男性を救出。
さらに、トラックに取り残されていた男性も救出。
その際、ドアが開かなくなってしまっており、小宮山工介選手は窓ガラスを
肘打ちで割って救出したそうです。
小宮山工介選手も窓ガラスを割った際に、手を負傷したそうですが、この
活躍のおかげで死傷者が出なかったんですね。
プロの格闘家として現役で活躍されている小宮山工介選手なので、怪我の状態は
気になるところですが、素晴らしい行動力ですね。
まさに、心身共に鍛えてきた、というのが分かる感じですな。
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キックボクサー小宮山工介とはどんな選手？
プロ格闘家としての小宮山工介選手はどんな選手なんでしょうか？
K-1選手として報道されていましたが、『K-1』に参戦したのは昨年の2試合のみ。
主戦場は『RISE』という立ち技系の団体。
現在の日本のキック・ボクシング界では、『K-1』が最高峰と考えて、
まあいいかなと思いますので、『RISE』での戦績を認められて『K-1』に
参戦ってことですね。
戦績は、これまで35戦29勝6敗。
獲得タイトルは
R.I.S.E. RISING ROOKIES CUP 60kg級 優勝（2008年）
KAMINARIMON CLIMAX ’07 60kg級 優勝（2007年）
第3代RISEスーパーフェザー級王座（2011年）
BLADE FC JAPAN CUP -61kg 優勝（2014年）
バックボーンは空手で、幼少期から多数の大会優勝あり。
現在、30歳という年齢、獲得タイトルの取得が2010年前後ということを考えると
選手としての最盛期は過ぎてしまった感はありますね。
実際、敗戦のうち4敗が2014年以降。
それでも、昨年から『K-1』に参戦して、1勝1敗と存在感をしっかり残せて
いるんじゃないでしょうか？
今後はベテランとして活躍していくんじゃないかな。
小宮山工介の今後の活躍は？
小宮山工介選手は、昨年9月の『K-1』以降、試合をやっていないみたい。
これは、自身の格闘技ジムを立ち上げて、そちらの運営が忙しいということが
影響しているかもしれませんね。
個人的には、現役時代にジムを立ち上げるってのは大変だと思ういますし、
失敗している人も選手も多いから、その点は心配ですね。
ただ、今回のメディアの取材に対しては、現役選手と答えているみたいなんで、
まだまだ闘志は衰えていないというところでしょう。
2015年は一度も試合をしていないことから、怪我とかが影響しているのかも
しれませんし、むしろ、この経験から試合間隔が広がっても対応できる
ベテランの域に達しているのかな。
若い頃のように、ただガムシャラに試合をこなしていく、というよりも、
しっかり自身の体調と向き合って調整していくつもりかもしれませんね。
いずれにしても、今回の救出劇で今後は今以上に注目を集める選手になる
はず。
みんなで、応援しましょうね！
まとめ
●トラックと乗用車の正面衝突事故。炎上する車から運転手を助けたのは『K-
1』にも参戦している小宮山工介選手でした。
●小宮山工介選手は空手をバックボーンに、『RISE』を主戦場に、『K-1』でも
好成績を残している強豪選手。
●ジム経営などで試合から遠ざかっている小宮山工介選手ですが、次戦は今まで
以上の注目を浴びっるのは必至！
先日、総合格闘家の傷害事件が問題になっていましたが、こういった良い
ニュースをもっと見たいもんですね。
傷害事件の際には、格闘技をやっている人のイメージは粗野な人が多いような
ことが書かれている記事を見かけました。
確かに、格闘技という性質上、非常に攻撃的な感じに見える方も多いし、
プロの中にはキャラ設定として演じている人も多い。
でも、本当に事件を起こすような人は一握り。
心身ともに、立派な方も沢山います。
今回の小宮山工介選手の行動で、多くの人に格闘技のいいイメージが広がれば
いいなと思いますね！