小島聡の性格はいい人!テンコジや嫁の蘭子さんとのエピソードから検証!

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(画像は「新日本プロレス公式サイト」より引用)

先日の大会でIWGPタッグ奪還を果たした小島聡選手。

「いっちゃうぞバカヤローッ!」と若々しい小島選手ですが、
もうベテラン選手の一人なんですよね。

確かに、横水平チョップや、試合運びなんて、もうプロレスの形式美を
体現しているような、そんな感じですもんね。

これこそベテランの味ってもんなんでしょうか?

今回は第三世代にくくられるベテランレスラー小島聡選手のいい人エピソードや
家族のエピソードから、どんな選手なのかを紹介したいと思います。

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小島聡というベテランプロレスラー

現在、46歳の小島聡選手は、新日本プロレスでは第三世代というくくりに入り、
すでにベテランの選手として活躍されている。

個人的には、容姿や、今現在も躍動的な動きを見せてくれているために、
まだまだやっていける選手だし、もっと若い選手だと勘違いしていました。

学生時代には格闘技のバックボーンを持っていないのにも関わらず、
アニマル浜口道場でトレーニングをして、1991年に新日本プロレスに入団。

格闘技経験がほとんどなかったというのも珍しいですが、入団当時の写真は
見つかりませんでしたが、きっと現在のような筋肉隆々の体ではなかった
と思うんですよね。それだけ努力してきたってことでしょう。

デビュー後も、結構、早くから活躍されていて、中西学選手と共に
IWGPタッグ王座を獲得していますね。

その後も、豪腕をいかしたラリアートをトレードマークに活躍。

2002年には、新日本を退団して全日本プロレスに移籍する武藤敬司選手と
行動を共にして全日本プロレスに所属になり活躍し、
2011年に新日本プロレスに完全復帰していますね。

数々の獲得タイトル。でも、印象は「テンコジ」に尽きる!

小島聡選手は、これまで獲得してきたタイトルも数知れず。

新日本プロレスではIWGPヘビー級王座を2回。
IWGPタッグ王座には、なんと7回も就いています。

全日本プロレス時代には三冠ヘビー級王座を2回。世界タッグ王座を3回。

以上を獲得しており、これらの主要タイトル以外にも、NWA世界ヘビー級王座や、
MLW世界ヘビー級王座と数々の成績を残しています。

とりわけ、タッグでの戦績が目に付くんですが、その多くが盟友である
天山広吉選手とのタッグってのが凄い。

だからでしょうか、小島聡選手のシングルでの活躍って、あまり印象にない。

とにかく、天山選手とのタッグ「テンコジ」の印象が強いんですよね。

小島聡はいい人レスラーなのか?エピソードから検証

小島聡選手の公私共に盟友である 天山広吉選手は、プロレスラーの中でも
一、二を競うくらいのいい人であるというのは有名な話。

といことは、天山選手と常に行動を共にする小島聡選手も、いい人に違いない

確かに、小島聡選手は、天山選手のように「いい人」と言われることは
少ないんですが、悪い噂はあまり聞きませんね。

これまでのエピソードから、小島聡選手とはどんな人間であるのか
探ってみました。

後輩・本間朋晃への熱いエール

前述したように、先日行われたIWGPタッグ選手権で見事、タイトル獲得した
小島聡選手。

このタイトル戦は、実は急遽決まったもの。

予定としては、このタイトル戦に望むのは、真壁刀義選手と本間朋晃選手の
タッグだったわけですね。

しかし、先日の沖縄大会で本間朋晃選手が大怪我を負い、いつ復帰できるのか
未だ分からない状態での、代役だったわけです。

そのためか、ベルト獲得後も、小島聡選手は

「こんな言い方をしていいのか分からないけど、ベルトを獲って、うれしいとか、喜びとかはありません」

とコメント。さらに。

「それは、やっぱり本間のことがあるから。俺はこのベルトを、本間が帰ってくるまで守りたい。このベルトを獲った俺と天山の使命だと思って、やっていきたい」と。

試合中、小島聡選手は、本間朋晃選手の代名詞とも言える必殺技「こけし」を
使用し、勝利を手繰り寄せた
とのこと。

大怪我を負った、仲間への熱い思いが伝わってきましたね。

盟友・ 天山広吉も超いい人。そういえば、昨年のG-1でも。

小島聡選手の盟友である 天山広吉選手がいい人であるのは前述しました。

そういえば、小島聡選手のいい人エピソードになるのか、 天山広吉選手との
絆の強さのエピソードになるかもしれませんが、小島聡選手がどんな人間で
あるのか分かるエピソードとして書いてみます。

天山広吉選手は、年齢と度重なる怪我もあり、明らかに若い頃のような
パフォーマンスを見せることができなくなってしまっている

そのため、シングルでの活躍はマレになっているのも事実で、
2016年には長年参戦してきたG-1クライマックスの出場枠から外れることに。

これに対して、天山選手は、きっと自分の身体のこと、シングルでの
パフォーマンスの低下を理解していたのでしょう、「最後のG-1にする」のだと
大会ごとに抗議し、参戦をアピールし続けていました。

そんな中、NEVER無差別級6人タッグ王座を奪取した試合後。
小島聡選手が天山選手を呼び出し、

「天山、俺はこのチャンピオンになったら言おうと思ってたんだ。天山のG1の意気込みを一番わかってるのは俺だ。天山、お前が最後のG1だというなら、俺の枠を天山に渡す!!その代わり優勝して帰ってこい!」

と、なんとG-1の出場枠を譲り渡す!!

天山選手は断りを入れるも、小島聡選手も引くことをせず、
最後は天山選手が最後のG-1に挑戦することが決定したんですね。

小島聡選手のタッグパートナーの思いを受け止め、実行したこと。

これが「いい人」じゃなくて、誰がいい人なの?

ちなみに、天山選手の最後のG-1は2勝7敗という成績で幕を閉じました。

こんなエピソードも。店員に凄む客に対して苦言

他にも、素の小島聡選手が、常識的であり、いい人であると分かるエピソードが
ありまして、飲食業に務めている方に共感を得た時があったようです。

居酒屋で見かけたのでしょうか、ツイッターでの発言

お酒をたくさん飲んで酔っ払うのは別にいい。
弾けて騒いで楽しく飲んで、少し位ハメを外すのもいい。
だけど、立場の弱い居酒屋の従業員さんの対応が気に入らないからって、“凄む”のは絶対に違うと思う。
「おい!」とか「お前!」とか、お客さんだからって絶対に言っちゃダメだよ。

なんと、プロレスラーである小島聡選手が、態度の悪い客についての持論を
展開!!

プロレスラーも、お客が見てくれてのもので、サービス業の一つ

小島聡選手も、選手として、お客さんから何かを言われたりするのは多いの
でしょうね。

それにしても、一般的な感覚をしっかりと持っているのがわかるエピソードです。



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奥さんの蘭子さんと娘さんを大事にするも、家族との不名誉なエピソードも 

小島聡選手のブログを見ていると、昔から愛娘さんのことが多く書かれていて、
家族を大事にしているのがよく分かります。

デビュー20周年の記念大会の時は、その娘さんから花束を貰って、いい笑顔を
見せてくれました


その時の画像はこちら。


奥さんは蘭子さんという方で、小島選手より3歳年上のようです。
あまり2人のエピソードってのが見つからないんですが、小島聡選手の
大失態があったときに、名前が出ていましたね。

小島聡選手の大失態は2013年。

現在、IWGPジュニアヘビー級チャンピオンである高橋ヒロム選手が若手で、
海外遠征の壮行会でのこと。

普段は、小島聡選手はたばこも吸わないし、お酒も少量しか飲まないらしいの
ですが、この日は壮行会で酩酊し、天山選手(また出た!)がタクシーで
自宅まで小島選手を見送ったそうです。

帰宅後も、小島選手の状態がいつもと異なり、奥さんの蘭子さんが心配して
119番に電話したとのこと。

急性アルコール中毒で点滴を打って静養したとのこと。

奥さんの名前がこんな事件で出てくるってのも不幸です・・・

ちなみに、救急隊員が駆けつけるも、小島選手の巨体を見て、応援を要請。
なんと6人がかりでの搬送作業となったそうです。

この時のことを振り返って、小島聡選手は、高橋ヒロム選手が海外に行くのが
寂しくって、いつも以上に飲んでしまったと反省していた様子です。

まとめ


●小島聡選手は、新日本プロレスと全日本プロレスで活躍してきたベテランレス
ラーで、獲得タイトルも多数。特に、 天山広吉選手とのタッグ「テンコジ」で
は多くの名勝負を残している。

●いい人で、常識人と噂される小島聡選手は、アニマル浜口道場出身。なんだか
納得ですね。

●小島聡選手のブログを見てると、家族を大事にしているのが伝わってきます。
が、家族エピソードには不名誉なものも・・・


小島聡選手がデビュー前にトレーニングに励んだのがアニマル浜口道場。

「気合だー!気合だ!気合だ!」で有名なアニマル浜口さんの道場ですね。

このアニマル浜口道場からは、数多くのプロレスラーが輩出されていますが、
ただ技術だけではなく、人間形成を重視した道場で、ここ出身のプロレスラーは
常識的で、良心溢れる人物が多い。

テレビで観るアニマル浜口さんは、あんな感じですが、人間的に立派なんです
よね。よくよく考えてみれば、娘さんの京子さんを見ていれば、いかに
よい環境で育ってきたのか分かりますもんね。

アニマル浜口道場出身のレスラーでしたら、ちょっと注目してみるのも
いかがでしょうか?

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